今季最高の試合
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カスティージャはセグンダB(実質3部)のリーグ戦を4位でフィニッシュ。4位まではプレーオフに進めるので、その第1戦が行われた。相手はカルタヘナというチーム。
ちなみに昇格プレーオフのルールは非常に複雑で
各グループ上位4チームの計16チームでプレイオフを行う。2008年までは16チームを4グループに振り分けなおしてトーナメント方式で争い、各グループで勝ち上がった1チーム、計4チームがセグンダ・ディビションに昇格するという方式だったが、2009年からは各グループの1位にとってより有利な形式に変更され、また昇格に加えてその年のセグンダBチャンピオンも決める戦いが行われている。各グループの1位同士が対戦して(2カード)その勝者2チームがまず昇格確定、この2チームはさらに同年のセグンダBチャンピオンの座を賭けて対戦する。また、グループ2位と4位の対戦が4試合、3位同士の対戦が2試合行われ、これを勝ち抜いた6チームと前述の1位同士の対決で敗れた2チームを合わせた8チームを4チームずつ2つに分け、トーナメントで勝ち抜いた2チームが昇格となる。対戦は全てホーム&アウェーで行われ、各グループでの順位が下のチームが先にホームで戦うが、順位が同じ場合は抽選によって決定される。wikipediaより引用 |
簡単に言うと、セグンダBはリーグが4つに分かれてて、計4チームしか2部に昇格できない狭き門なのだ。
カスティージャは4位なのでプレーオフを勝って、トーナメントで勝ち抜いたら昇格できる。まあかなりきついレギュレーション…。
試合は前半にダニ・ゴメスが2点、クリストが1点で3-0になるメシウマ展開。ハーフタイムには観客から拍手が贈られるぐらい、完璧な前半だった。
特にダニ・ゴメスの1点目はソラーリ時代では絶対に観られなかったであろう華麗なパス交換からの得点だった。監督のホセ・マヌエル・ディアスが就任して、パス交換からサイドの深い位置(ペナルティエリアの角)に侵入するスタイルが板についてきたようだ。
後半も追加点を奪いたかったのだが、なかなか追加点を奪えず。逆に試合終了間際に疲れからか前線が守備をサボって、ボールの出所にプレッシャーがかからず裏を取られて失点。ルカ・ジダンが一度弾いたのだが、こぼれた所を決められた。
そしてアウェーゴールを奪われて明らかにガックリしたまま試合終了。カスティージャがホームでの1st Legを3-1で先勝した。
失点はもったいなかったが、無失点で終われない感じがトップチームの気質を受け継いでるように思えてなんかワロタ。
ラウール、ジダン観戦
まあ試合内容は悪くなかったよ。ジダン、ソラーリ時代よりは全然マシ。やっぱ監督って大事だわ。
ホセ・マヌエル・ディアスが名将とは思わんが、監督として最低限の仕事はしている。来季もチャンスを与えても良いと思うんだが、たぶんラウールが昇格するんだろうな…。(この日ラウールはスタジアムで観戦。ちなみにジダン、レギロン、ブラヒムも観戦。)
前も言ったけど、これでプレーオフ勝ち抜いて昇格したらどうするつもりなんだ?(笑)結果出しても監督交代は可哀想だと思うが…。
MARCA: As soon as this season is over, Raul will replace Jose Manuel Diaz as coach of Castilla while the latter will return to a coordinating position at La Fabrica with Ramon Martinez. |
ラウールは好きだけど、ペレスがジダンが駄目だった時の尻拭いをラウールにやらせそうでホンマに嫌。だからフベニールAぐらいが丁度良いと思うんだけどね。
でもラウールが「自分はカスティージャで十分やれる」と思っているパターンもあるか…。取り敢えず来季はカスティージャの試合もチェックするつもり。
アウェーでの2nd Legは6月2日に行われる予定。