21-22シーズンCL決勝～レアルマドリード対リバプール

リーガとCLの2冠を懸けて
前半
後半
デシモクアルタ達成

リーガとCLの2冠を懸けて

PSG、チェルシー、シティを倒して決勝にたどり着いたマドリー。決勝の対戦相手はFA杯とリーグ杯を制して3冠が懸かるリバプール。

スタメンは右ウイングにはバルベルデが入った。まあ予想通りで一番固い布陣。

前半

スタメンは予想通り。
全然始まらない。
15分遅れるってなんやねん。ホンマUEFAは無能やで。
30分以上遅れるとか。UEFAカスすぎワロタ。
噂によるとリバプールファンが乱入したとか。
ほんまチェフリンは無能やな。抽選もできんし、まともに試合の開催もできんのに有能ヅラすんなや。
チェフリン「マドリーの決勝進出はUEFAがクリーンである事の証明だ！」マジでさっさと辞めろ（笑）
再びアップさせられる選手達。気の毒に。
なぜかマドリーのイムノが流れる。リバプール側から見たら不公平過ぎてワロタ。
ラウール登場。
ここからセレモニーするのかよ…。
いや、遅延してる間にセレモニーやっとけや。なんやこのクソ運営は。
カミラ・カベロ登場。なんか太ったな（笑）
この曲やるならエド・シーランも呼んで欲しかった。
イアン・ラッシュとラウールがカップを運ぶ。
試合開始。
なんかカメラ遠くね？
盗撮みたいなアングルで草。
マドリーはモドリッチを高い位置においてファビーニョの脇を使おうとしてるような。
リバプールはチアゴがモドリッチを見てる。
ミリタオ、その持ち上がりは危ないよ。
リバプールはクロース裏を狙ってるっぽい。
ベンゼマは繋げって言ってるけど、まあクルトワは蹴るよな。
去年はリバプールのCBがお笑いだったから、蹴ってるだけでも勝てたんだが…。
今の所完全にリバプールペース。マドリーは自陣から出れない。
コナテに勝てないヴィニシウス。
いやぁ～どうするかね。これ。
取りあえず前半は最低でも0-0で終わりたい。
アーノルド→サラーのシュートはクルトワがキャッチ。
ロバートソン→マネ→サラーのシュートはクルトワ正面。
おっカゼミーロがワンタッチで繋いで運べた。しかしバルベルデのクロスが合わず。
なんとなく今のカゼミーロのパスが用意してきたアンチェロッティの策っぽいな。
下りるモドリッチとクロースでリバプールをおびき寄せといて、ファビーニョ周辺の空いたスペースをカゼミーロに使わせる的な。
アーノルドのシュートは宇宙開発。
チアゴの縦パス→マネのカットインからのシュートはクルトワがなんとか弾き出す。
スペース消すために深く構えるのはある程度計画通りなんだろうが、滅多打ちにされとる（笑）
ヴィニシウスのクロスはベンゼマに合わず。
カルバハル対ルイス・ディアスはそんなに怖くない。
ビルドアップ時に完全にカゼミーロがトップ下の位置に。
名誉マドリディスタのファビーニョのミドルは宇宙開発。
思った以上に今日はベンゼマが下りないというか、これもアンチェロッティの指示くさい。
ファビーニョ脇から前進できたら、ベンゼマとヴィニシウスが有利な状況でリバプールDF陣と対峙できると見てるから前に張らせてる気がする。
クロース→ヴィニシウスは通らず。
ちょっとだけベンゼマにボールが入るようになってきたが。
毎度おなじみのカゼミーロのミスパス。
コナテの持ち出しからサラーのヘディングはクルトワがセーブ。
バルベルデのサイドチェンジ→ヴィニシウス→ベンゼマ→ヴィニシウスのカットインはヘンダーソンがカバー。
カルバハルの状態がかなり良い。
ロバートソン→マネの反転シュートはミリタオがブロック。
コナテめっちゃデカいな。巨人やん。ヴィニシウスじゃ無理やろ（笑）
クロースが急にCBの位置に入って、アラバが左サイドバックに。
そのアラバのフィード→ベンゼマ→なんかごちゃごちゃしてからベンゼマが決めるがオフサイド。
アラバが急に上がり始めて「なんだ」って思ったけど、これ狙ってやってるんだとしたらアンチェロッティ策士過ぎるだろ（笑）
前半40分以降に急にやり始めたってのが怪しい。
VARタイム。
名誉マドリディスタのファビーニョが触ってね？
オフサイドと判定。バルベルデが触った時点でオフサイドという判定か。
アンチェロッティの死んだふり戦法実らず。
0-0のまま前半終了。

後半

交代は無し
シティ戦でやったデザインされたキックオフは失敗。
ミリタオのゴミみたいなパス→アーノルドからのルイス・ディアスへのクロスをカルバハルがクリア。
高い位置のモドリッチにボールを入れる事を意識してる気が。
前から行くがすぐ諦めるマドリー。
中途半端な前プレのせいでモドリッチおじさんとルイスディアスの1対1に。
カゼミーロナイスブロック。今日のカゼミーロは効いてるな。
ミリタオの無能ムーブからの名演技。
絶対痛く無くて草。
サラーのシュートはアラバがブロック。
モドリッチがロバートソンを引き摺り出してヤバイ縦パス→密集で受けるカルバハル→トップ下カゼミーロ様→バルベルデの弾丸クロス→ヴィニシウスが決めて先制。
やはりファビーニョ脇から。
モドリッチが3人に囲まれてもカルバハルとカゼミーロがカバーに入らずに前残りした事によって、ベンゼマとヴィニシウスとバルベルデが有利な状況で勝負できた。普通のチームならモドリッチにサポートに行くだろうから、中盤にクラックのいるマドリーならではのゴール。
モドリッチがあの状況でも「絶対にボールを失わないし、前にボールを出してくれる」とチームメイトに思われてるのが熱い。
オフサイドか？
いやゴールだ。やったぜ。
以前のヴィニシウスだったら99%宇宙開発してた。
チュアメニの噂が出てパフォーマンスが上がるカゼミーロ草。
前半もカゼミーロからバルベルデに展開してクロス入れる形はあったし、このゴールも狙ってたっぽいんだよなぁ。アーノルドの所は他のチームも狙ってるから今更だが。
バルベルデを倒したファビーニョにイエロー。
ちょっとオープンに。
サラーのカットインからのクロスはクルトワがセーブ。中途半端な前プレやめてくれ（笑）
リバプールはルイスディアスに代えてジョタ。
マネがサイドか。
いやそのままジョタが左っぽい。ジョタ対カルバハルか。
モリエンテス老けたな。
ミリタオ、セルフジャッジするなよ。
ヘンダーソンのクロス→ジョタの折り返し→サラーのシュートはクルトワがブロック。
今日カゼミーロのパスが意外に上手い件。
モドリッチ→ヴィニシウスのドリブルはコナテがストップ。
カゼミーロのフィルターが効きまくりなマドリー。これは代えれないだろうな。
ベンゼマはリバプールDF陣を全く苦にしてないな。
マドリーはベンゼマ以外は撤退モードに。
クロースのFKがドフリーのカゼミーロに渡るが折り返しがずれる。
モドリッチうま。
ヘンダーソン→ケイタ、チアゴ→フィルミーノ
リバプールは4-2-3-1かな。
アンチェロッティ全然交代しなくてワロタ。
とはいえ、明確にどこを代えれば良くなるとは言えないけど。
あと15分耐えられるか？コレ？
サラーのシュートがジョタにピンボールするがクルトワがセーブ。
インナーラップしたフィルミーノのマイナスのクロスをドフリーのケイタが宇宙開発。シュート下手過ぎワロタ。
アンチェロッティはこのまま行くつもりなのか。フィルミーノの所はちょっと怖いぞ。
ロングボールからサラーのシュートはクルトワがセーブ。これは神。
マドリーの自陣からのロングカウンターはベンゼマのパスがズレて決まらず。
バルベルデに代えてカマヴィンガ。お疲れ。
2点目よりもテクニシャン達で時間を作る事を選択したか。
チュアメニブーストがかかったカゼミーロのフィルター能力ヤバいわ。
モドリッチのヴィニシウスへのスルーパスはオフサイド。
大正義クルトワのナイス劇団。
モドリッチに代えてセバージョス。お疲れ。
クロースのゲームコントロールに全てを託したアンチェロッティ。
ベンゼマ→セバージョスが裏に抜け出すが撃てず。
クロースのヒール→セバージョス→ベンゼマ→カマヴィンガのシュートは枠外。
ヴィニシウスに代えてロドリゴ。
クロース様が時間を作ってくれるの有難い。
試合終了。マドリーが14回目のCL優勝。CL決勝で8連勝。
準決勝までが盛り上がり過ぎたせいもあってか、決勝が一番盛り上がらない試合で草。心臓に悪いのは相変わらずだが。
MVPはクルトワだろうけど、カルバハルとカゼミーロも効きまくっていた。
バジェホがCL2回獲ってんのマジで草。
ラウールとジダンもご満悦。
クルトワシュート9本ストップは草。止めすぎワロタ。
嫌がらせをするために次々に強豪をブチ当てる事で、マドリーの覚醒を促し優勝させてしまったチェフリンほんま草。
割とマジでベスト16の対戦相手がベンフィカだったら、ここまで来てない気がする。

デシモクアルタ達成

というわけで、マドリーが1-0で勝利して14度目の欧州制覇を達成した。

試合を振り返ると、マドリーはローラインで裏のスペースを消しながら、「絶対にボールを奪われないモドリッチとクロース」主体でボールを回して、ボールを奪おうとするリバプールの陣形が崩れるのをひたすら待つ、という絶対に勝てる中盤二大クラックの才能に勝負を託すアンチェロッティらしい固い作戦が上手くハマった。

世間的にはマドリーが劣勢だったという論調のようだが、ボール保持率50%というデータが示すようにマドリーはある程度プラン通り試合を進める事が出来たのではないだろうか。

っていうか、クロップってマドリーと相性悪いよな。この場合はマドリーっていうかモドリッチとクロースだが。こんな上手いヤツが2人もいるチーム他に無いもんな。

そしてアンカーのカゼミーロも守備面で鬼神のような活躍。

この3人の組み合わせはオープンな展開やゴールが必要な展開だと微妙だが、やはり負けない事が求められる今日の様な試合には強い。それを見越したアンチェロッティの采配も見事だった。

そして、そのアンチェロッティは初年度でCLとリーガの2冠達成。史上初の5大リーグ制覇、CLを4回制覇した監督に。

アンチェロッティが就任した当初は国内ではそこそこ勝つと見ていたが、まさかこの戦力でCLまで獲るとは思ってなかった。ほんま脱帽です。

しかしドラマティックなシーズンだった。たぶん俺が観てきた中では今までで一番かな。

これまでも毎年劇的な試合はある事はあったんだが、ここまで劇的な試合が続くシーズンは記憶にない。しかも最高レベルの相手と戦うCLで。今年から観始めたマドリディスタが勘違いしないか心配なレベル（笑）

実際問題、マドリーより強いチームはたくさんいたと思うし、今年のチームよりもペップバイエルンをフルボッコにした13-14シーズンのチームの方が強いと思う。

だからそこが来シーズン以降の課題かな。近いうちに、圧倒的強さで優勝するマドリーが観れることを期待している。できれば来シーズンに。