9番を軽視するとこうなる
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舐めプからのあり得ない失点と決定力不足で宿敵に敗戦。
親善試合の緩慢な守備は見慣れた光景なのでそんなに気にならないが、決定力とかオフェンス面では非常に心配だ。
ヴィニシウスとロドリゴの2トップはそこそこチャンスは創れるのだが、やはり9番がいないのでエリア内にクロスを送りこんだ時の期待感が薄い。
そういう役割を期待されているベリンガムもここまでの試合を観る限り後方からエリア内に顔を出せる守備的MFって感じの選手で、エリア内でDFと駆け引きをする生粋の9番ではない。
おそらく現状ではホセル真ん中で両翼にヴィニシウスとロドリゴを置く4-3-3が一番マシだろう。だが、このやり方だとCFWが1人しかいない今のスカッドではシーズン途中で詰むのは目に見えている。
それにホセルトップの4-3-3をメインオプションにしてしまうと、9番獲得交渉の時に足元を見られて不利になる可能性があるので、おそらく9番が獲得できるまではアンチェロッティは4-3-1-2を続けるのではないだろうか。(フロントに続けさせられると言った方が正しいかもしれない…)
7月31日に何か起こるか?
そして9番候補のエンバペだが、エンバペは依然としてモナコにいて、インスタに9番のトランプが写っている写真をアップした模様。完全にマドリディスタをおちょくってて草。
もうすぐボーナスの支払いが確定する7月最終日になるが、現時点では特に進展は無い。強いて言うなら、PSGがバルサのデンベレを5000万ユーロで獲得するという噂が出てきたぐらいか。
なんでもデンベレの違約金は7月31日まで5000万ユーロというお得価格らしくて、これがマドリーのエンバペ獲得と繋がっていると見ているメディアもある。
ホンマかどうか知らんが、ペレスはエンバペの件で忙しいのでアメリカ遠征には行かずにマドリードに残っているという情報もあるので期待して待つか。