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ロシアW杯でレアルマドリーの選手が好調である理由

レアルマドリード
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イケメンすぎてワロタ

 

 

いやぁ~クロースのスウェーデン戦のゴール痺れたね。まさに精密機械。

この試合「クロースパスミスし過ぎ」的な事を至る所で言われていたが、その指摘は的外れにも程がある。クロースのミスはドイツ代表の構造的問題の皺寄せが全てクロースに行っているだけで、技術的なミスとは全然違う。

レアルマドリードではモドリッチという世界最高のMFがパートナーだが、ドイツ代表ではケディラだとかギュンドアンみたいな凡庸極まりない選手が相方なので相手はクロースだけを徹底的にケアしに来る。そりゃこうなりますわ。

失点シーンはフリーのリュディガーに出してればなんて事ないシーンだったが、リュディガーはこの試合ではボールを持ってもキミッヒに安牌のパスしか出しておらず、そのルートはスウェーデンに完全に対策されていたので、クロース的にはあのパスルートを選択するのに抵抗があったのではないか?と個人的に予想している。

 

守備に関しても、「ドイツ代表はカウンターに弱すぎ。クロース守備軽すぎ(笑)」と言われるが、あんなシーンはマドリーでは日常茶飯事である(笑)マドリーでは超人DFが数的不利のカウンターだろうが何とかするので、クロースのプレーはマドリーでプレーしている時と全く一緒なのである。要はレーヴの使い方次第。

取り合えずレーヴはミュラー、ケディラ、ギュンドアン辺りの凡庸な選手外せや。特にケディラのプレーは二度と観たくない。まぁ韓国には勝つやろ。

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そりゃCL3連覇しますわ

 

しかし、ロシアW杯でレアルマドリー所属の選手が眩いぐらいに輝いている。解説の福田も「レアルマドリーの選手調子良くない?」とか言ってたが、世界最高の選手集めてるんだから当たり前やろ(笑)何を言ってるんだコイツは。

 

しいて言うなら、マドリー勢が好調の要因としてレアルマドリードというチームが「個人主義のフットボール」を展開するチームだという事が挙げられる。「個人主義のフットボール」というのは、簡単に言えばこのブログで何度も書いてきたジネディーヌ・ジダンによる「野放しフリーダムサッカー」と同意である。

基本的にクラブチームでは毎日トレーニング出来るためナショナルチームよりも連携面で優れていて、選手達は快適にプレーする事が可能だ。だから連携が成熟していないナショナルチームだと普段通りプレー出来ない選手が増えるのだ。アルゼンチン代表のメッシがイマイチなのはその典型例である。

 

レアルマドリーというチームには戦術も型も存在しない。例えばマドリーでは、MFであれば自分でマークを剥がしてパスコースを個の力で創り出す事が求められる。それが出来なければプレーする事が出来ない特殊なチームなのだ。

逆にバルサやシティでは味方が必ず動いてパスコースを創る動きが徹底されている。なのでバルサやシティの選手はクラブチームでプレーする時に比べると低調なプレーが多い。

 

つまりジダンによる「野放しフリーダムサッカーブートキャンプ(笑)」で鍛えられたレアルマドリーの選手達の個の能力は半端ではない。それは無農薬で育てられた野菜の生命力が優れているのに通じるのかもしれない。
って、書いてて思い出したけど、これだけ優秀な選手を抱えながら、凡庸なバルサに勝ち点17離されたジダンってやっぱ無能やわ(笑)