スポンサーリンク

MSIのグラボ「GTX 1650 AERO ITX 4G OC」のレビュー

日記・IT・雑学
スポンサーリンク

GalaxyのGT610と交換

 

関連記事:SSDをIntel 530からCrucial MX500に交換したのでレビュー

 

最近グラフィックボードを交換しました。別に「壊れた」とかではないのだが、そろそろ4Kディスプレイを導入しようかなと思ってて、どうせなら増税前に買っておこうかなと…。

 

ちなみに以前使用していたグラフィックボードはGalaxyGT610というヤツでして、これはフルHD画質のデュアルモニターなら問題ないレベルの性能。ただ最新のゲームとかは厳しいレベルの性能でして、4Kディスプレイモニターでの使用もおそらく厳しいだろう。

 

ちなみにその他のPCのスペックは

cpu:Core i7 4790

メモリ:16GB

SSD:Crucial MX500の1TB

OS:windows10

マザーボード:MSI H97m-s01

グラボ:GT610

こんな感じになる。最近交換したSSD以外は5年前ぐらいのパソコン。

スポンサーリンク

GTX 1650 AERO ITX 4GOOCのスペック

 

そして私が新しく購入したグラボがMSI社の「GTX 1650 AERO ITX 4G OC」という商品。このグラボは位置付け的には1050tiの後継機と言っていいだろう。

 

 

1050ti1650は共に補助電源が不要(どちらも消費電力75w)

だが性能は1650の方が上。だいたい1.2倍ぐらいの処理能力のようだ。値段的にはそんなに変わらないので、迷ってるなら1650の方をオススメする。

 

他のスペックはこんな感じになる。

搭載チップNVIDIA
GeForce GTX 1650
メモリGDDR5
4GB
CUDAコア数896
メモリバス128bit
メモリクロック8Gbps
バスインターフェイスPCI Express 3.0 x16
モニタ端子DVIx1
HDMIx1
DisplayPortx1
最大ディスプレイ接続台数3 台
消費電力75 W
幅x高さx奥行170x111x38 mm
スポンサーリンク

無事交換完了

 

グラボの交換は初めてだったが、やってみると、とても簡単だった。

 

工程的を簡潔にまとめると…

①古いグラボのドライバーをアンインストール

②電源を切ってドライバーを使ってPCケースを開ける

③古いグラボを抜く

④新しいグラボを刺す

⑤新しいグラボの端子からディスプレイに接続してパソコンを起動する

⑥新しいグラボのドライバーをNVIDIAからダウンロード

⑦終了

こんな感じになる。

ちなみに最近のMSIのグラボはドライバーのDVDは付属しておらず、公式からダウンロードする使用になっている。

 

ハッキリ言ってめちゃくちゃ簡単。ドライバーされあればOK。業者に頼むと数千円取られるようだが、正直これくらいなら業者に頼むより自分でやった方が良いと思う。

スポンサーリンク

静音性・省スペース・省エネが兼ね備えたグラボ

 

 

使って数日経ったが、驚いたのはその静音性。全く気にならない。そして比較的全長が短い(170mm)ので、省スペース性も高い。

そして前述した通り補助電源も必要ないので、電源を買い替える必要もない。(ちなみに私は500wの電源で問題なく動いている。)

ゲームはあまりしないのだが、「Forza Horizon4」のデモはフルHD画質・設定「ウルトラ」で問題なく動いた。もし4k画質で60FPSを狙うなら1660ti以上のグレードのグラボを狙った方が良いだろう。

 

というわけで、「MSI GTX 1650 AERO ITX 4G OC」は「現在使用しているパソコンを変えるつもりはないが、グラフィック処理の性能は上げたい」といった感じで古いパソコンを延命させたい方にオススメしたい。