前日にバルサがヘタフェに勝利
 
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セルタは17位と低迷しているが、前節セビージャに勝っており、侮れない相手。
 

 
アザールが先発復帰で左サイドバックがマルセロ。明らかに来週のシティ戦のプレス回避を意識した人選。
中1週間空いてるので、ジダンの中ではこのスタメンが一番プライオリティが高いという事なのかもしれない。
問題はアザール、クロース、マルセロを同時期用して左サイドの守備が大丈夫かって事。
前半
 
試合中の感想(時系列順)
- セルタは3バック。いつの間にかスモロフがセルタにおってワロタ。
 
- ヴァランのパルプンテ縦パスにベイルは当然反応できず。
 
- いつの間にかベイルへのブーイングが無くなってて草。
 
- アスパスの神パス→スモロフで早々と失点。スモロフも普通に上手くて草。0-1に。
 
- アスパスが左利きである事を忘れてたったぽいヴァランの対応。
 
- っていうか、アザールとマルセロのプレスの掛け方はあれで良かったのだろうか?マルセロはアザールがリトリートすると思ってる対応だし、アザールはマルセロがついてくると思って前プレかけてるように見える。
 
- 「鉄壁のDF」とかいって持ち上げられてるけど、ぶっちゃけ言うほど守備固くないんだよな。参考になるレベルの相手はPSGくらいとしかやってないし。(しかも2失点)
 
- やたらと左に流れてアザールとイチャイチャするベンゼマ。
 
- 目的がハッキリしたセルタに攻めあぐねるマドリー。
 
- マルセロが痛がってるが大丈夫な模様。
 
- ベイルからカゼミーロのミドルは枠外。
 
- ベイルのクロスは精度を欠く。ベルナベウの観客から口笛が鳴り始める。
 
- でも対プレミアを考えたら、ベイルには頑張ってもらわんとイカンからな。
 
- クロースのクロス→ベンゼマのシュートは枠外。
 
- 状態が懸念されたマルセロとアザールは攻撃に関しては悪くない。
 
- 5-4-1の左サイドで守備もしつつ、カウンターの起点となるイアゴ・アスパスダル過ぎワロタ。
 
- モドリッチがいないから攻撃のアイデアが皆無。特に右サイドの機能不全が顕著。
 
- ベンゼマがサイドから5バックを攻略しようと孤軍奮闘。
 
- アザールのクロスからマルセロのシュートはヒットせず。
 
- ベンゼマとアザールのイチャイチャ攻撃は完全に読まれてる。
 
- ベイルのカットインからのミドルは枠外。
 
- クロースの守備が相変わらず適当過ぎる(笑)
 
- ベンゼマとアザールのワンツーはシュートまで行けず。もう1人絡んでこないとな。
 
- アザールのサイドチェンジ→カルバハルのクロスのパターンは面白い。
 
- ベンゼマ→アザール→ベイルのシュートは枠外。これよこれ。
 
- セルタはこれくらい出来るなら降格は無さそう。ポスト役のスモロフがいる事でアスパスがイキイキしとる。
 
- アザール→クロース→マルセロのシュートはまたも宇宙開発。
 
- セルタの最初のCKからクルトワのスーパーセーブ。
 
- 枠内シュート0で試合終了。
 
- このままだと1-1になるより、アザール、クロース、マルセロの守備ガバ左サイドから失点して0-2になる確率の方が高そう。
 
 
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後半
 
- カゼミーロとの接触でケヴィン・バスケスが負傷。痛そう。
 
- 左サイドでベイル→アザール→バルベルデ→ベイル→ラモスと繋いでネットを揺らすがオフサイド。
 
- ベンゼマ→マルセロのマイナスのクロス→クロースの左足のシュートで1-1。セルタから6得点目、セルタキラークロース。
 
- ベイルを引き倒したオラサにイエロー。
 
- ジダンが削られてて草。
 
- ベンゼマ→アザールと繋いで、アザールをGKが倒してPK。倒されなくてもボール外に出てるだろ。こんなの絶対PKじゃねぇ(笑)
 
- ラモスがPKを沈めて1-2。
 
- ベイルがラフィーニャへの殺人スライディングでイエロー。危な(笑)
 
- アザールがヴィニシウスと交代。
 
- カルバハルがラフィーニャを削ってイエロー。またもや有給取得を企んでカードを貯めるカルバハル。
 
- 連続で削られるラフィーニャ可哀想過ぎる(笑)
 
- クロースがモドリッチと交代。
 
- モドリッチはそのまま左に入った模様。
 
- ベイルがメンディと交代。なんかベイルは終始ボールタッチがフワフワしてたな。ボールを置きたい所に置けてないというか...。
 
- マルセロが前に上がって、ヴィニシウスが苦手な右に行くという謎交代
 
- ...と思ってたら、サンティミナに決められて2-2。
 
- カルバハルがサンティミナを潰せず。1点目と同じでヴァランとカルバハルの間のスペースは狙われてるな。オサスナ戦の前半も裏抜けからピンチになってたし。
 
- 1点差なのに意味不明な交代をかましたジダン(笑)
 
- ジダンって、たまにこういう事するんだよな...。17-18シーズンもテオとマルセロを縦に並べてクソみたいな試合してたしな。
 
- 点獲ろうにも頼みの綱のヴィニシウスが右だから機能するわけないしな。
 
- カルバハル→ベンゼマは宇宙開発。
 
- ここから3点目獲って勝ったら神。
 
- ラモスが上がりっぱなしになってんの普通に危ないんだけど(笑)
 
- ヴィニシウスもあそこでプレーさせられたんじゃ良さは出ないわな。
 
- セルタのベンチにレッドカード。
 
- モドリッチ→ラモスはオフサイド。あぁ...もうアカンな...。
 
- 試合終了。痛すぎる引分け。
 
- 穿った見方だが、アザールのPKが取られない方が良かったかもしれない。あれがなければジダンのクソ舐めプ交代も発動せんかっただろうし。
 
 
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まとめ
 
まあ前述した通り、年に数回あるジダンの意味不明な交代策が炸裂したなっていう印象しかない。
ジダン的にはヴィニシウスの右をテストしたかったのかもしれないが、同点になってからはヴィニシウスを左に戻すべきだろ...。ラモスを前に上げる事を前提とするなら...
 

 
失点後はこんな感じにするのがベストだったと思うが...。まあ流石にもうマルセロとメンディの同時期用はやらんと思うが...。
 
この引分けでバルサとの勝ち点差は1になってしまった。基本的にバルサは1,2月は調子が悪いので、むしろ差を広げたい時期なのだが...。
 
無理矢理ポジると、アザールの状態が思ってた程悪くなかったのは収穫。
ただ守備はご覧になった通りたいした事ないので、やはりシティ戦はPSG戦でやったように、敵陣でボールを持つ時間を増やして、相手の決定機が生まれる可能性を減らす努力が重要になる。ただボールを保持させたら世界トップクラスのシティを相手にして、それが出来るかは未知数である。