天王山
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勝ち点1差で迎えたベルナベウクラシコ。マドリーは勝たなければほぼ終戦。
聞く所によると、セティエンとジダンの対戦成績は五分五分らしい。セティエンの率いてるチームがベティスとかラスパルマスである事を考えると結構酷くて草。
マドリーのスタメン。マルセロスタメン以外は予想通りなんでは。イスコがブスケツ番なのだと思われる。
バルサな怪我と言われていた、アルバとピケが間に合った模様。
前半
試合中の感想
- 意外にセティエンバルサが慎重な入り方をしてきたな。
- 案の定左に流れるイスコ。
- カルバハルのポジショニングが相変わらずカオスだな。
- 守備がガバい事を考えればマドリーはボールを持ちたい所だが…そういう意味では、ジダン的にはバルベルデバルサの方がプランたてやすいと思うわ。
- ベンゼマのボレーは枠外。
- イスコはもっとシンプルにやれ。
- 今の所、バルサに純正のウイングがいないから助かってる感。
- いきなりセメドを倒したヴィニシウスにイエロー。あ～あ（笑）
- ぶっちゃけ、このイスコを使うなら2トップもありだと思うが。全然トップ下としての仕事してねぇ（笑）
- クロースの左足のシュートは枠外。
- 今の所、マドリーはヴィニシウスのドリブルガチャしているだけの状態。
- カルバハルとアルバにイエロー。マテウ・ラオス劇場が開幕。
- アルバ→グリーズマンのシュートは枠外。完璧に崩された。ジダンに4-2-3-1導入が無理なのがよくわかる守備。
- バルベルデの弾丸クロスは合わず。
- ヴィニシウス→ベンゼマ→クロースのミドルは宇宙開発。
- メッシのシュートはクルトワの正面。普通にバルサの方が得点の香りがする。
- まあ揺さぶりも無く放り込むだけなら、このレベルのDFには通用せんわな。
- アルトゥールのシュートはクルトワがセーブ。守備ヤバすぎワロタ。
- ヴィニシウスのフンワリシュートはGK正面。
- これ良くて0-0の引分けじゃないか（笑）点入る気がしねぇ。
- 大正義メッシのシュートを大正義クルトワがセーブ。ブスケツとメッシのホットラインが開通。ブスケツから目を離すなという教訓。
- イスコが攻撃時に全く役に立ってない。エリア内にいても全く脅威にならんし。
- セメドに完全に抜き去られるラモス。
- マドリーの守備がセットされた時は無理はしないバルサ。まあバルサは引分けでも良いんだから、コントロール重視になるわな。
- 前半終了。クラシコじゃなくてリーガの普通の試合って感じのレベル。2強の凋落がよくわかる試合。
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後半
続いて後半。
- ロナウドが観戦に来てて草。
- 冷静に考えれば、ロナウドの所にイスコ突っ込んだ状態でクロスゲーしてて点獲れるわけねぇ（笑）しかもジダンには新しい攻撃パターンの構築なんてできるわけないし。
- ヴィダルが本職のウイングじゃないから助かってるが…。
- ヴィニシウスのクロスのコースは完全に読まれてる。ソラーリ時代の再放送を観ているようでワロタ。
- ヴィニシウスはもう全部自分で撃て。カウンターにならないだけ、枠外シュートの方がまだマシだ。
- クロースのミスはヴァランがカバー。
- ピケがひたすらクロスを弾き返してるだけの試合でワロタ。
- イスコのシュートはシュテーゲンがセーブ。イスコやっと仕事した。
- こんだけスペースあるならアザールだったら…。
- カゼミーロのミドルは当然の如く宇宙開発。
- マドリーの攻撃が単調過ぎる（笑）ガチャミドルとセットプレーぐらいしか期待できん。
- カルバハルの深い位置からのクロスからイスコのヘディングは決まらず。ピケが普通に有能で草。
- クロースのミドルはまたもや宇宙開発。
- カルバハル→ベンゼマのシュートは枠外。今日一番のビッグチャンスだったのでは。あとカルバハルのポジショニングがカオス過ぎる（笑）
- ベンゼマの調子が落ちてるっつっても、30過ぎてるのに出ずっぱりだからな。
- マドリーはセティエンの戦術が浸透して、良いウイング獲られたら普通にボコられそう。
- バルサ、パス引っ掛けまくりだな。マジで、このバルサに勝てないのはヤバイって（笑）
- ヴィダルからブレイスウェイトに交代。
- ブレイスウェイトの裏抜けからのシュートをクルトワがセーブ。普通にブレイスウェイト怖くて草。
- ヴィニシウスのピンボールシュートが決まって1-0。絶対マグレで草。バルサの守備酷すぎて草。
- バルサのフィールドプレイヤーで一番良かったピケの足に当たるというのも…。
- あと地味にカルバハルが流れてきて、ピケのカバーリングを遅らせてるのが伏線になってるのがもの凄くジダンのチームっぽい（笑）カルバハルのカオスなポジショニングがこの場面ではプラスに働いた。
- さて、ここからシティ戦の教訓を活かせるか。
- メッシの裏抜けはマルセロがギリギリクリア。
- ブレイスウェイト普通に良くてワロタ。
- カルバハルが過労死寸前な件。
- イスコがモドリッチと交代。モドリッチがブスケツ番かな。
- しかし全然交代しないな。ジダンがシティ戦の影響で交代恐怖症になってて草。
- ピケのヘッドは枠外。
- バルベルデがもう駄目っぽい。モドリッチがバルベルデの右をカバーしてるから、早く交代しないとブスケツを誰が見るか曖昧になってるぞ。
- バルベルデからバスケスに交代。
- バスケスがブスケツに倒されてFK獲得。良い位置だが入る気しねぇ（笑）
- ラモスのFKは案の定壁ドン。誰かマトモなFK蹴れるヤツいねぇのか。
- ヴィニシウスがラキティッチを後ろから倒すが、マテウ・ラオスは退場にはせず。
- ベンゼマがマリアーノと交代。
- マリアーノが決めて2-0。バルサの守備酷すぎワロタ。
- 「カンテラーノがクラシコで決めるって何時ぶりだ？マジでラウール以来じゃないか？」と思ってたら去年バスケスがコパで決めてたわ（笑）
- そのまま試合終了。どう考えても今のバルサよりシティの方が強い。来季はどうなってるかわからんが…。
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首位浮上も油断は禁物
勝ったのは勿論嬉しいのだが、マッチプレビューで「勝つなら今しかない」と書いた通り、今日のバルセロナは近年で間違いなく最弱なので、あまり持ち上げすぎるのは危険かなと…。
むしろ、このバルサ相手に前半の45分間で1点も取れなかったのはシティ戦の事を考えると少し不安になった。まあセティエンが理想と共に殉死するタイプだったので助かったね。
これでマドリーはバルサに勝ち点1差をつけて1位。直接対決の対戦成績を加味すると1勝1分けで勝ち越してるので、実質勝ち点2差。
だが個人的には「直接対決に勝ち越しているのにたった1ポイントしか貯金がないのか」という感覚が強い。
いつだったか忘れたが、「ベルナベウクラシコでリーガのタイトルの行方は決まる」と書いたと思うが、正直もっと勝ち点の貯金が作れてると思ってたのでこれは予想外だ。
やはりマジョルカ、セルタ、レバンテなどに勝ち点を落としたのが痛すぎるし、次のベティス戦で勝ち点を落とす可能性も有りそうだから全く油断できない。
そして今日の試合を観る限り、格下に勝ち点を落とした原因の一つである、攻撃の単調さは全く改善されてない。
マリアーノのゴールは収穫だが、今日のゴールはスペースがある状態でのゴールで、彼が引いた相手の切り札になるかは未知数。だがシティ戦にしても最低でも2点取らないといけないわけだから、試してみる価値は大いにある。
ベティス戦、エイバル戦でそこら辺のテストをしつつ、勝ち星を重ねられればシティ戦にも良い状態で臨めるのではないだろうか。