急転直下で決定
「アンチェロッティがあんな切られ方して戻ってくるわけないやん。どうせ飛ばしやろ。」と思って寝たら、朝にはもう決まっててワロタ。
信じられん、あのペレスが自分がクビにした監督にもう一度声を掛けるなんて…。(勿論、ペレス政権史上初)
ペレスもジダンとのいざこざで、自分の立場がヤバくなってる自覚があったのかもな。スーパーリーグとかいう無能ムーブもかましてるし。(しかもまだ諦めてなさそうで草)だから、未だにファンから愛されてるアンチェロッティに縋ったと…。
アンチェロッティを呼んどきゃ、ファンは監督人事に関しては文句言わんもんな~。仮にダメでも「アンチェロッティでダメなら…」ってなるもんな。
俺はてっきりコンテとかが来て、シーズン途中で監督交代というカオスシーズンの覚悟を決めてたから、調子が狂うな。アンチェロッティなら応援するしかないじゃん(笑)
火中の栗を拾うドM
どんなチームになるかは予想もつかない。
前回、アンチェロッティが就任した時は、モウリーニョのカウンターサッカーが色濃く残っていたので、ポゼッション面を強化するというわかりやすい目標があったが、今回はその時と違って、何の基盤もない状態。
タレントも以前程は揃っているわけではない。スカッドの年齢層を見ても中堅がおらず、ベテランと若手の二極化が激しい。
以前より難しい仕事になるのは間違いない。
前回のアンチェロッティ政権2年目とかはとてつもなく攻撃的な布陣だったが、これはペレスのスター縛りがあったからだと思っている。
ジダンから観始めた人はピンと来ないだろうが、歴代のマドリーの監督はフロントの現場介入によって、自分の意思で采配を揮えない事も多々あった。これに関してはジダンとモウリーニョは特別だった。
なので、ペレスがどれだけ現場に介入するか?、どれだけアンチェロッティの意見に耳を傾けるか?が采配や結果に大きく影響するのは言うまでもない。
ただ、アンチェロッティの場合はミランとかマドリーみたいな、無理難題を吹っ掛けるフロントの元でやってる時の方が力を発揮するドM体質の監督だから、どっちが良いかは俺にはわからん(笑)
取り合えず、おかえりアンチェロッティ。