敗退はいやだ
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ベンゼマ、ラモス、バルベルデといった、主力級の選手達を欠く中で迎えた大一番、ジュゼッペ・メアッツァでのインテル戦。
ウーデゴーアトップ下の4-2-3-1と思われる。まあインテルの布陣を考えればダブルボランチの方がやり易いと思うので、これはまあ良いんじゃないだろうか。あと、どうやらイスコは完全に見切られたようだ。
しかし、ここでバスケス先発とは…ほんまにバスケス好きやなジダンは。おそらくカゼミーロがいないので、守備力の補填という意味でバスケスなのだと思われる。
前半
- ビダルがクロース番かな。まあでもクロースなら問題ないだろう。
- アザール→ウーデゴーアのスルーパス→なぜかエリア内にいたナチョがバレラに倒されてPK。
- 相変わらずカオス攻撃に弱い珍テル(笑)
- 俺もカゼミーロ不在に驚いたけど、一番パニクってるのはコンテだろうな。今の攻撃もカゼミーロがアンカーだったら絶対生まれてない。コンテ的には前回みたいに降りるクロースにバレラをぶつけて、鬼ごっこさせたかっただろうし。
- アザールがPKを決めて1-0。
- これはPKの得点だけど、アザールの才能活かしたいなら前に人を増やすしかないわな。アザールのプレーの特性上、アザールにどれだけ選択肢用意できるかが肝だから。仮にいつものカゼミーロアンカーだったら、さっきのシーンもウーデゴーアの所に誰もいないか、ビルドアップ放棄して前に上がったカゼミーロがいて無能ムーブかますかの2択だからな。
- 相変わらずインテルが全然縦パス入れられなくて草。やはりインテルの攻撃は自陣から出さなければ全く怖くない。
- インテルがルカクに放り込み始めた。
- インテルはここにピルロとモドリッチがいればクソ強そう。だがいるわけもない。
- っていうか、コンテってユーベ時代にピルロがいた時もGL敗退してたな。CL弱すぎ(笑)
- カゼミーロがいない時のビルドアップの安心感は異常。
- ウーデゴーアがアクラフからボール奪取→アザール→モドリッチ→バスケスのミドルは枠に嫌われる。今の攻撃は良かった。5-3ブロックだとここは狙い所だし、カルバハルのフリーランがヤングを牽制してて前に出られなくしている。
- カルバハルのクロス→マリアーノのヘディングはGK正面。
- インテルの中盤とマドリーの中盤の足元の差がヤバい。ガリアルディーニとかビルドアップの時クソの役にも立ってない。
- そう考えると、インテルがコロナでブロゾビッチを起用できなくて、マドリーがモドリッチを起用できてるというのはかなりデカい。
- バスケスの謎クロス。
- インテルのクソみたいなパス回しをマドリーがカット→エリア内に侵入したメンディのクロス→バスケスは勿論決められず。
- アクラフ→ビダルのミドルは宇宙開発。
- 自陣から出したら怖いね。
- ルカクに放り込むも、精度が上がってこないインテル。
- ラウタロvsヴァランは全く問題にならない。
- サイズ的にルカクvsナチョは怖いが、今の所インテルの精度がウンコなので何の問題にもなってない。
- まあ、ナチョもネイマールみたいな怪物とマッチアップしてるから、それなりに対応できるとは思うが。
- バスケスがビダルを倒してインテルにFK。まあどうせ入らんからええか。
- 案の定ルカクのFKは宇宙開発。
- クロース今日守備気合入ってるな。
- インテルは2トップにボールが入ってからの攻撃パターンは練習してそうだが、いかんせん2トップまでボールが届かないという。
- ビダルがダイブしててワロタ。
- よくわからんけど、ビダル退場になってて草。これはまさにヤオリー&珍テル(笑)
- 相変わらずジダン強運すぎワロタ。
- スロー観ると、ダイブとは言い切れなくて草。
- アクラフがナチョにタックル。
- インテルはルカク1トップの4-4-1に変えたかな。
- もうこうなったら、ルカクへのロングボールだけ気を付けときゃ勝ち確よ。
- しかしマリアーノは下手だな。マリアーノとバスケスだけ悪い意味で浮いてる。
- クロースが快適そうに配球してるな。配球力だけならガチで世界一だと思うわ。
- バレラってインテルファン曰く、エリクセンより良いらしいけど、運動量以外何が良いかわからん。指示に従順そうだからコンテが重宝するのはわからんでもないが。
- マリアーノ良く収めた。
- ぶっちゃけ今日の試合だけ観てたら、ルカクもマリアーノも大して変わらん(笑)
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後半
- インテルはペリシッチとダンブロージオを投入。
- モドリッチ→マリアーノのミドルはGK正面。
- もうインテルはルカクの確変ガチャに賭けてる感じだな(笑)
- クロースの舐めプCK草
- アクラフはビダル退場以降前に上がってるけど、そんなに器用な選手じゃないからあんまり怖くない。
- インテルはルカクがボール収めると怖い。
- ウーデゴーアのスルーパス→バスケスのシュートはDFがブロック。
- 2枚代え。ウーデゴーア→カゼミーロ。マリアーノ→ロドリゴ。
- インテル側から見れば、ビルドアップ時のカゼミーロを狙いたい所だが、1人退場した事によってそれもできないという地獄。
- クロース→バスケスのインナーラップ→ロドリゴのボレーで2-0。バスケスは足元で受けるのやめて、ずっとそれやっとけ。
- さらば珍テル。
- まあビダル退場の時点で試合は決まってたようなもんだしな。
- 数的同数のシチュエーションを創って、質的優位で勝負するコンテが、質でも数でも負けてるんだから勝てるわけない(笑)
- しかしこんだけボール運べないのにエリクセンを使わないって、よっぽどコンテはエリクセンが嫌いなんだな。
- クロースのFK→バスケスのボレーは枠外。下手過ぎワロタ。
- アザールのミドルは枠外。
- ペリシッチの左足のミドルは枠外。
- 正直カゼミーロ入る前の方が良いサッカーしてたわ。
- バスケスのロスト酷すぎ(笑)
- アザールがヴィニシウスと交代。
- ロドリゴが真ん中かな。たしか前に年度別代表でやってたな。
- ヴィニシウスのシュートは勿論枠外。
- ペリシッチの弾丸クロスをクルトワが弾き出す。
- インテルのアタッカー陣はスペースがあると怖いな。そういう意味ではコンテ的には後半勝負だったんだろうが、前半にPK献上と退場だからな。まさに珍テル(笑)
- ルカクがエリクセンと交代。
- 今日のバスケスミス多すぎない?いつものことか(笑)
- しかし、コンテって本当に選手がポジション崩すの嫌なんだな。ネガトラが崩れるからなんだろうが、負けてたら崩れるもクソもないと思うんだが。っていうか4バックの方が良いんじゃないか説すらある。
- 試合終了。2-0で勝利。
- 結論:モドリッチとクロースめっちゃサッカー上手い。ジダン強運。コンテ石頭。
- バスケス、マリアーノ、カルバハル、ウーデゴーア、ナチョといったカンテラーノを5人起用して大一番を乗り切るジダン…こう書くとクソ有能っぽく見えて草。
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さらば珍テル
というわけで、マドリーが大一番を制して、グループリーグ2位に浮上。なんとかグループリーグを突破できそうな状況までくる事が出来た。
試合を振り返ると、コンディションの問題なのか知らんが、これまで重用してきたカゼミーロを外した事が逆にプラスになってるのが、なんともジダンらしい。
前から言ってる通り、今のチームが上に行くためにはカゼミーロ問題を解決して、攻撃に掛ける人数を増やすしかないので、この試合がターニングポイントになれば良いなと思うのだが、ジダンの事だからコンディションに問題なければ普通にカゼミーロ起用しそうなので、なんとも言えん(笑)
まあ…でも今シーズンの開幕戦からの選手起用を観ていると、何かを変えようとはしていたんで…これからなんか動きがあるんじゃないかな。(そう思いたい)
もし何も無かったら、昨シーズンと同じ道を辿る可能性が高いのではないだろうか。