仕上がりの遅いレアルマドリーとすでに仕上がっているユナイテッド
8月9日にレアルマドリーにとって最初の公式戦uefa supercupが行われる。
結局レアルマドリーはプレシーズンは未勝利のまま終える(pk戦での勝ちが一つ)という、観ていて心配になる結果で終わった。
マンチェスターユナイッドは昨シーズンよりも戦力的にアップしており(マティッチ・ルカク加入)、モウリーニョのチームはマドリー時代を観ていた私からするとコンディションの仕上がりも早い印象があるので、非常に厳しい戦いになるのではと見ている。
それでタイトルの「誰が勝利の鍵を握るか」という話になるのだが、一般的にはここまでの試合で精彩を欠いているベイルになるのだろうか、現状彼はケガなくトップフォームまで戻すことを目標にしている印象で、ムバッペの噂が現実味を帯びてきてようやく自分の状況を理解し始めたのか、MLSオールスターとの試合ではギアを少し上げてプレーしている印象を受けた。
そしてジダンの寵愛を受ける不調のベンゼマもある意味キーマンと言えるだろう。
だがジダンにベンゼマを先発から外すという選択肢は存在せず、uefa supercupでも先発は間違いないだろう。
しかしどんなに酷いプレーをベンゼマがしたとしても、
最低のベンゼマ>最高のマジョラル
であることは間違いないので私は現時点(CR7が帰ってくれば話は別)ではジダンの選択を支持したい。
uefa supercupのキーマンは….
色々と寄り道をしたがここから本題に入りたいと思う。
私はキーマンに敢えて選手じゃなく審判のジャンルカ・ロッキをキーマンに挙げたい
この名前を聞いてピンと来たあなたは欧州サッカー通に違いない。
私は過去に彼が笛を吹いた試合を見ているが、とても印象が悪い。
印象が悪いというか、このうえなく酷い。というか粗暴な言い方をすれば彼は99%アンチマドリーだと私は思っている。
記憶に新しいのは0-2で負けたウォルフスブルグ戦、ダニーロのお笑いDFも酷かったがレフリングも酷かった。レアルマドリーが良い位置でボールを奪えばファウル、相手にとって良い位置でのファウルは流すと、かなりフラストレーションが溜まったマドリディスタは多いのでないか。
12/13シーズンのエティハドでのシティ戦は観るに耐えないぐらい酷かった。アルベロアに退場+PK判定があったし、コンパニのCR7へのハードタックルは流すというアンフェアなレフリングだった。
いつぞやのユベントス対ローマでのレフリングも話題になったが、どうやら会場の雰囲気に呑まれるタイプのようで、彼のレフリングが試合に影響を与えるのではないかと私は見ている。
ちなみにuefa supercupは中立地開催。
まあいろんなことを書いたが杞憂であることを願っている…….
私「そういえばロッキがユナイテッドの試合で笛を吹いたか調べてないな。調べてみるか。」
オリンピアコス2-0ユナイテッド 主審 ジャンルカ・ロッキ
私「んっ?!」
マンチェスターユナイテッド 監督デイヴィッド・ウィリアム・モイーズ
私「これはどっちだ?どっちのせいで負けたんだ!」