スポンサーリンク
スポンサーリンク

ペダル型キャビネットシミュレーターPALMER PDI03-JBのレビュー

音楽・DTM
スポンサーリンク

定番キャビットシミュレーターPDI03を進化させたジョー・ボナマッサのシグネイチャーモデル

 

関連記事:アコギの録音にリフレクションフィルターは必要か?効果を検証(音源あり)WavesのAbbey Road TG Mastering Chainのレビュー(比較音源あり)エフェクターレビュー:おすすめの独立式ローノイズパワーサプライmxr m238 iso brickおすすめ!Ghost Fireのエフェクターボードの評価・レビューおすすめ!KLOTZ TITANIUM(シールドケーブル)のレビュー(TIR0300PSP)エフェクター直列繋ぎ時の音痩せ対策としてのバッファーペダルの効果を検証(音源アリ)

 

 

宅録ギタリストにとっては永遠のテーマになる、ギターの録音方法。

私は今まで宅録時はGuitar Rig5 PROAmplitube4Waves GTRのようなプラグインシミュレーターを使用してきたが、やはりデジタル特有のレスポンスの悪さ、ピッキングのニュアンスが出にくい、音のヌケが悪い、などの不満点は消えなかった。

 

多くのギタリストにとっての理想の音は、スタジオで自分の機材・アンプを使用して大音量で弾いている時の音ではないだろうか?だが自宅で爆音で弾いて、それをマイクで収録するというのは、日本の住宅事情を考えれば現実的では無い。

というわけで、自分のエフェクターを宅録でも有効活用できるキャビネットシミュレーターの購入に踏み切った。

 

今回私が購入したのは、

 

 

PALMERのPDI03-JBというモデル。これはエデイ・ヴァン・ヘイレンが使用していた事で有名な、定番キャビネットシミュレーターのPDI03をジョー・ボナマッサ好みにバージョンアップさせたもの。

ダミロード機能こそ付いてないが(スピーカーに接続すれば使用可能)、DI機能も付いていて、サイズが非常にコンパクトでエフェクターボードにも組み込み易い。

スポンサーリンク

歪みエフェクターをそのままラインで録音した場合(キャビネットシミュレーター無し)

 

まず違いが判り易いように、ギター→エフェクター→オーディオンターフェイスのHiZ端子に繋いで、そのまま録音した場合の音源を。

 

ちなみに使用したエフェクターはこんな感じ。

EVA PHC-VIC サウンドスタビライザー
T-REX MOLLER2(バッファードバイバス)
VISUAL SOUND VS-XO(バッファードバイバス)
TRUETONE JEKYLL & HYDE V3(バッファードバイバス)
strymon Big Sky(トゥルーバイパス)
PDI03-JB(アリかナシで検証)
RME UFX+(オーディオインターフェイス)

 

ギターはレスポールカスタムで、バッキングがリアピックアップ、ソロがフロントピックアップを使って弾いている。録音ソフトはPro toolsで、最後にDAW側でルームタイプのリバーブを軽くかけている。

 

ではキャビネットシミュレーターなしの音源をお聴き下さい。(※音が出ます。)

 

こんな感じで、キャビネットシミュレーターが無いと、ファズのようなチリチリしたサウンドになって使い物にならない。

スポンサーリンク

キャビネットシミュレーターをかましてラインで録音した音源

 

次にTUBEMANの最後にPDI03-JBを接続した場合の音源。

Hughes&Kettner TUBEMAN MKII
EVA電子 final stabilizer(インピーダンスの調整)
strymon Big Sky(リバーブ)
PDI03-JB(キャビネットシミュレーター)
RME UFX+(オーディオインターフェイス)

 

 

 

ちなみにPDI03-JBのセッティングはこんな感じ。

 

 

下側のスイッチ(左側が低音域用で右側が中音域用)は両方ノーマル。(おそらくマーシャルをイメージしたプリセットだと思われる。)JBスイッチはオフにした状態。

 

ではどうぞ(ヘッドフォン推奨。スマホとかだと分かり難いと思う。)

こんな感じでさっきとは全く違った質感に仕上がった。

スポンサーリンク

JBスイッチをONにした場合の音源

 

次にPDI03-JBにしか搭載されてないJBスイッチをONにした場合の音源。

 

 

上の写真の様に、JBスイッチをMEDIUMにしている。説明書にはMEDIUMは「広い帯域で中音域をブーストしたサウンド」と書かれている。

 

では音源をどうぞ。

こんな感じで、さっきより中域が強調されてサウンドになった。

スポンサーリンク

使用してみた感想、プラグインシミュレーターとの比較

 

まず今回、PDI03-JBを使ってみて思ったのが、プラグインシミュレーターよりも圧倒的に弾き心地が良いという事。

自分の手のタッチやピッキングのニュアンスがそのまま反映される感じ。これはプラグインシミュレーターでは感じられなかった。

デジタルだと全ての情報が0か1に置き換えられるが、アナログだと0と1の間を表現できる。これはアナログ録音のアドバンテージだと改めて実感した。

ある意味、全てをさらけ出すので、プレーの難易度的にはプラグインより難しいのかもしれないが、狙ったサウンドが出し易いとも言える。

 

そして最大の魅力は自分のお気に入りのエフェクターを使って、普段自分がスタジオで弾いている音を録音できる事だろう。

PDI03-JBは価格もお手頃で、これ一つで集めたエフェクターを宅録で使用できるようになるのであれば、非常にコストパフォーマンスの高い商品と言えるのではないだろうか。

今回はマーシャルタイプのプリセットを使用したが、他にもプリセットはあるので、また機会があればレビューしようかな。