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リーガエスパニョーラ18-19第33節レアルマドリード対アスレティックビルバオ~ジダンの謎の選考基準

レアルマドリード
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エレリンおじいちゃんのために…

 

関連記事:ベルナベウの代表責任者であるアグスティン・エレリン氏が逝去。シティ対トッテナム。リーガエスパニョーラ18-19第32節レガネス対レアルマドリード~【悲報】ジダン、5バックの攻略法を知らない…

 

レガネス戦では何のアイデアも見られないまま引き分けに終わったマドリー。天国のアグスティン・エレリンおじいちゃんに恥ずかしくない試合を期待したい所。

 

 

またバスケス先発でアセンシオが左サイド…。マドリディスタのみんな、堪えるんだ!アザールが来ればアザール左、アセンシオ右になるはずだ。(たぶん)

 

 

GK 13 イアゴ・エレリン

DF 4 イニゴ・マルティネス  5 イエライ・アルバレス   12 ユーリ・ベルチチェ  15 イニゴ・レクエ

MF 7 ベニャ・エチェバリア  22 ラウル・ガルシア  6 ミケル・サン・ホセ

FW 9 イナキ・ウィリアムズ  10 イケル・ムニアイン  11 イニゴ・コルドバ

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ベンゼマのハットトリックで勝利したが…

 

試合は後半にベンゼマがハットトリックをかまして、マドリーが3-0で勝利した。まあエレリンおじいちゃんのためにも負けなくて良かったよ。

ハッキリ言って、試合の入り方・選手のモチベーションなどに関してはジダン復帰以降の試合ではベストだった。

 

だが前半の内容が酷かった(笑)

選手のやる気があっても、ほぼチャンスが0というクソ試合。エイバル戦後に「このシーズン、私たちはもう何も勝ち取るものはない。何の優勝のためでもなくプレーするというのは難しい」とジダンは言ってたが、試合内容の悪さの原因がモチベーションだけでは無い事がわかる試合であった。

 

そもそもベンゼマの3得点も

1点目→バスケスなんて無視してりゃいいのに、最高のベンゼマをフリーにしたイニゴマルティネスの無能守備。あとアセンシオのクロスが良かった。

2点目→相手GKのイアゴ・エレリンが超絶無能だった

3点目→2点目と同じく。

こんな感じで、相手の守備を崩したシーンは観られず、基本的にチャンスが生まれるのは選手の質的優位からであった。それなのに質が不足しているバスケスを先発で起用したりするんだから、ジダンの考えてる事はサッパリわからん(笑)

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バスケス残留?(笑)

 

実は今日のスタメンはバレンシア戦のスタメンに近い。

 

これがバレンシア戦のスタメンね。ラモスとオドリオソラの所が怪我で代わっただけ。

 

バレンシア戦→残りの試合の中ではおそらく一番難しい試合。

今日のビルバオ戦→エレリンおじいちゃんのためにも絶対に負けられない試合。

こう考えると、ジダンにとってはこれが一番信頼できるスタメンなのかもしれない。そのスタメンにイスコ、ベイルが入っておらず、バスケスは入っている。そう考えると、バスケスはまさかの残留で、ベイルとイスコが売却候補なのだろうか?

実際にそうなったら草。イスコとベイルが売られるならバスケスも売るべきだと思うが…。今日も相変わらず酷かったし…。だってどうみてもブラヒム・ディアスの方が良かったぞ。

 

前述した通り、ジダンは選手の才能・質的優位で殴り続けるしかないタイプの監督。それは来季も変わらないだろうし、嘆いても仕方ない。

ならばチームの編成・スカッドのクオリティが成績に直結すると思うのだが、バスケスを先発させたり、セバージョスとジョレンテを干したり、ジダンの選手を評価する基準が怪しいのが非常に不安である。

 

仮にジダンが最適解を導き出したとしても、「16-17シーズンを越えるスカッドになるか?」と言われると非常に難しい気がする。理由は単純に主力選手全員が年を重ねたからだ。

今日のスタメンで、16-17シーズンと違うと言えるのはバジェホとアセンシオのみである。それ以外の選手はあれから2才年を取っている。

しかもバジェホのスタメンはラモスの怪我と消化試合である事が理由で、アセンシオはロナウドが残っていたらベンチだった可能性がある。

 

今日のジダンの采配から「来季に抜本的改革を行う予兆」のようなものは感じられなかった。

記者会見で来季の「変化」を予告しているジダンだが、やはりまず最初に「変化」が必要なのは監督・ジネディーヌ・ジダンなのではないだろうか?

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選手評

 

ナバス イニャキ・ウィリアムスのヘデイングを止めたのはファインプレー。それ以外はあまり出番がなかった。

 

カルバハル 先制点の起点になる持ち上がりなど、攻守に貢献。

 

マルセロ 基本的にずっと上がってたね(笑)現状マルセロがいないとオフェンスが手詰まりになるのだが、もっと相手のレベルが上がれば守備力の低さがネックに。来季に向けた課題。

 

バジェホ 悪くなかった。後半は疲れが脚にきてる感じがしたが、フィジカル問題が解決すれば十分やれると思うので、完全移籍での放出には反対。

 

ヴァラン まあ普通。無失点なので不満は無い。問題は継続性。

 

カゼミーロ 守備では利いていたが、ボールプレーは凡庸。

 

モドリッチ ビルバオのプレスを掻い潜り続けた。ヘタフェ戦は休んでよし。

 

クロース 放出フラグを消すために真面目にやってる模様。ただ来季開幕以降は普通に舐めプしてそう(笑)

 

バスケス 凡庸。ベンチに誰もいないならわかるが、ベイルとブラヒムがいて、バスケスが使われている理由がわからん。

 

アセンシオ 1アシスト。左でもそりゃクロス上げるぐらいは出来るけどさ、あの役割ならベイルでも良かったと思うが。

 

ベンゼマ ハットトリックで試合に花を添える。

 

ベイル 彼の裏抜けからベンゼマが2得点したので、勝利に貢献はしている。それなのに、あのブーイングはあんまりだ。普通の精神状態ならもっと活躍できてると思うが。

 

イスコ なんでか知らんがベイルに良いパスが何本かあったね。あんまりこの2人が合う印象は無かったんだが。

 

ブラヒム 良かった。前も言ったがバスケスよりも全然期待できる。守備意識も低いようには見えないし、もっと使われても良いと思う。来シーズン、バスケス残留でブラヒム放出だったらジダンは無能。

 

ジダン もう今シーズンは期待してないんで、来季に向けたチーム編成だけは間違えないでもらいたい。ジョレンテとセバージョスが召集外になったのは危険な兆候。巨大戦力を束ねられるマネジメント能力が自分の最大の魅力だと気付く必要がある。