田嶋会長これで勝つ確率上がってますか?
関連記事:西野JAPANの日本代表メンバーの予想と希望~西野よ堂安と鈴木大輔を呼ぶのだ、【悲報】西野ジャパンが日本代表メンバーを発表。無能?弱そう…
何だかんだで結構楽しみにしてた西野ジャパンの初陣。ガーナは予選敗退したチームで、前日に来日。ホームである事を考えれば勝たなきゃマズイ相手。
スタメンはコレ。配置は3-4-2-1。守る時は5-4-1。
開始早々FKで失点。川島あれはキャッチできないと…。まぁそれに関しては「そういう事もあるだろう」って感じなのだが、攻撃がね…。最終的にはサイドからのクロス攻撃のみ。一応エリア内に3人ぐらいいるのだが、本田・大迫・宇佐美じゃ点入る気しないわ。宇佐美は代表落ちても文句言えないレベルの酷さだった。まぁ本番はこのポジションは乾でしょう。
観てて思ったんだがこの布陣、攻撃時は13-14シーズンのアンチェロッティのレアルマドリーに近いわ。レアルマドリーは4-3-3でスタートして、アンカーのシャビ・アロンソ(長谷部のポジション)がDFラインに落ちて、両サイドバックのマルセロとカルバハル(長友と原口のポジション)が上がり、両ウイングのロナウドとベイル(宇佐美と本田のポジション)が内側に絞る。そうすると上の日本代表みたいな布陣に変形する。
西野監督はある程度選手に好きにやらせるタイプだと聞く。ますますレアルマドリーやん。そりゃ日本代表じゃ機能せんわな(笑)このシステムは前の3人(マドリーで言うとBBC)が人外の得点力を持ち、両ウイングバック(マルセロとカルバハル)がウイング顔負けの攻撃力、ボランチ(モドリッチとディマリア)は守備力と推進力を求められる。
「いやいや、マドリーと比べるなよ」と言われそうだが、今回は比べざるをえないのだ。本来なら個の能力で足りない部分を戦術と日本の強みである献身性と協調性で補うべきだ。だが今回は時間が無い。となるとある程度選手の能力に依存せざるをえない。だから今回はヤバイのだ(笑)
ジーコジャパン再び
ワイ「まだや!後半で本領発揮や!」と思っていたら、後半はこんな布陣に。
ジーコジャパンよろしくのボックス型4-4-2である。
これはこれでツッコミ所だらけである。まず香川、柴崎にサイドハーフは厳しい。
このポジションの適正がある日本の有力な選手は乾(怪我)、原口(WBで使って交代)、中島(落選)、堂安(落選)、伊東純也(落選)ぐらいである。うん、ほとんどいない。西野監督無能過ぎてワロタ。「日本人監督なら日本人の特徴を理解してるから、良さを引き出してくれるはず!」みたいな意見もあったが、あれは一体何だったのか?
だから中島と堂安呼べって言ったのに(関連記事参照)
香川と柴崎では中に入りたがって幅が作れない。なのでこの布陣はこれでお蔵入りだろう。そうじゃなかったら西野監督マジ無能。
試合はPK決められてスコアは0-2に。そしてそのまま試合終了。試合観る限り岡田ジャパンの4-5-1で撤退守備からのカウンターの方が良さげ。「自分達のサッカー2018」は諦めた方が賢明。
あと最後にサポーターの日本代表に対する目線がちょっと気になる。「ハリル解任とか有り得ん!協会は無能!日本代表は負けてしまえ!」みたいな目線の方が多い。ハリル解任に対しては私も失望したし、サッカー協会に対する怒りも勿論ある。だがほとんどの選手は協会に振り回されている被害者である(特定の人物に対するハリル解任扇動疑惑はこの際置いておく)。彼らに罪は無い。なので個人的には選手の事は応援してあげるべきだと思った。
「ただ田嶋、お前は結果がどうなっても責任取って辞めろ」