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AFCアジアカップ2019日本代表対カタール~『森保=ジダン説』立証ならず…

サッカー関連
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フラグ回収(笑)

 

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イラン戦の記事で、

カタールの韓国戦のゴールはマグレガチャミドルだし、UAEのオーストラリア戦のゴールも相手のお笑いDFからの得点なんで、吉田・冨安のいる日本の相手ではないと予想。

こんな事書いたら、日本代表がスーパーガチャゴール2発とお笑いPKで負けてしまった…。シャビ大先生があんな予想するから…(笑)

コンディションもあるかもしれんが、柴崎と塩谷のダブルボランチの守備がちょっと酷かったな。如何に長谷部が偉大な縁の下の力持ちだったかよくわかる。相手の監督はスペイン人だから、そこら辺はスカウティングされてたかもしれない。(柴崎の守備が緩いのは2016年CWCマドリー戦を観ればわかる)

 

『森保=ジダン説』を唱えていた私だが、やはりそう簡単に事は進まないようだ。だがサッカージャーナリストの西部さんが書いているように、今の日本代表は非常にジダンマドリーに近い戦い方をしている。

なんというか合気道的というか、「相手がこう来るならこうしよう」というスタンスが非常に似ている。日本代表もマドリーも主体性が無く、はたから見たら何がしたいのかわからないのだが、気がついたら勝っているチームなのである。

 

今日のカタール戦は昨シーズンのジダンマドリー対ハインケスバイエルンの2nd Legを個人的に思い出した試合だった。

この試合、ジダンはダブルボランチの脇を使ってくる『4-4-2殺し』のバイエルン相手に、フラットな4-4-2の布陣を選択。

案の定、マドリーはダブルボランチの脇を使われまくって、守備陣は火の車状態。だがナバス、ラモス、ヴァランの超人的な活躍と、ウルライヒの軽率なミスによって、マドリーが決勝に駒を進めた…という戦いであった。ダブルボランチの脇を狙われたのは、非常に今日の日本代表と似ている。

 

【17-18 CL】準決勝 2lg レアル・マドリード × バイエルン・ミュンヘン

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本当にこの戦い方で勝てるのだろうか?

 

レアルマドリーは勝ったが、「アジアのマドリー」こと日本代表は負けた。

日本代表にはラモスのようなスーパーなDFもいないし、短い時間で相手の戦術にアジャストするだけの経験も個人戦術も無かった。そしてジダンの特殊スキルである「意味不明な強運」も森保には無かった。

ひょっとしたら遠藤と中島がいれば、結果は違ったかもしれないが、チームの完成度で今日の日本代表が、カタールに遅れを取っていたのは事実である。

 

そしてカタールはW杯のレベルでは完全なアウトサイダー。16強に行ければ快挙と言っていいレベルのチーム。

そのレベルのチームにすら通用しないかもしれない今のやり方に、W杯までの3年半を費やしていいのだろうか?

個人的には難しいと思う。ジダンマドリーがCL3連覇を達成できたのは、単純にマドリーのスカッドが世界最高のクオリティだったからだ。

アジアですら選手のクオリティの優位性が揺らぎつつある現状で、世界相手に今のやり方が通用するとは思えない。

 

普通に考えれば、現時点での森保の解任は無いだろう。

だが今年6月のコパアメリカでのウルグアイ、チリ、エクアドル戦の結果次第では、監督交代も考慮しても良いかなと思い始めた。

森保の脳内に「対アジア仕様の戦い」と「対強豪仕様の戦い」の2種類のプランがある事を願いたい。そうじゃなきゃヤバイって…。(あったとしてもアジアでいきなり躓いとるけどww)

だって五輪監督とA代表兼任の監督が無能で解任って前代未聞やろ(汗)何回も言ってるけど、広島以外で実績の無い監督に、いきなり兼任でやらせた田嶋マジ無能。

 

あぁ~コパアメリカ楽しみだったけどメチャメチャ不安…。