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クラシコ勝利

レアルマドリード
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凡戦

 

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クラシコデビューのベリンガムによる2ゴールで逆転勝利。

しっかしクラシコとしては酷い試合だったな。マドリーは相変わらず2トップが小兵タイプで、中央にボールを差し込めないから、基本的にヴィニシウスのドリブル頼りで外からの攻撃しかできず、相手のCBに負荷をかけれない。

 

後半に背負えるホセルと右ハーフスペースを使えるモドリッチが入って若干マシにはなったが、ホセルがベンゼマより上って事は無いので、結局昨シーズンまでの劣化版でしかない。

アンチェロッティも記者会見で「アタッカー達がゴールを決める事を望んでいる」とコメントしたようだが、ベリンガムが神がかってなかったら終わってるよ。

 

ヴィニシウスとロドリゴは本来の得意な役割ではないのは重々承知だが、もう一皮剥けてくれないと。

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ここまでの選手表

 

ケパ→クルトワより上って事はないが、特に大きなミスも無いので及第点。ルニンを使えという声もあるが、バリャドリードでスタメン取れなかったルニンがケパより上って事はないだろう。

 

リュディガー→フル回転で手薄なDFラインを支える。

 

アラバ→ちょくちょくミスはあるが、まあ代わりがいないんでスタメンである事に異論はない。

 

ナチョ→DFラインの層が薄いのに、殺人スライディングで出場停止を食らうという無能ムーブをかます。プレー自体は悪くない。

 

フラン→案の定、DF面で脆さを露呈。カルバハルも昔は軽かったが、フラン程対人は弱くなかったので、このままだと厳しい。

 

メンディ→対人守備は強いが、攻撃面での欠点は改善されず。噂になっているデイヴィスが来れば売られる可能性が高い。

 

カルバハル→怪我しなければ依然として世界最高のサイドバック

 

バスケス→4節のヘタフェ戦ではベリンガムの決勝弾に繋がるフンワリミドルを放つ。あとは守備固めで使われる事が多い。

 

チュアメニ→プレシーズンの時からフィジカルコンディションが良く、チームの欠かせないピースに。だがクラシコ直後に骨折が判明し2か月離脱する事に。

 

カマヴィンガ→中盤だとソコソコ。しょうもないパスミス多し。だが左サイドバックだと一番手。アンチェロッティはたぶん左サイドバックで育てたいんだろうが、本人がやりたがってないので難しいか。

 

クロース→チームに底で組み立てるタイプがいないので、依然として希少価値が高い選手。ただ守備力としてはリーガでギリギリって感じなので、CLベスト16以降だとそこが不安である。

 

セバージョス→怪我でほとんど印象なし。

 

モドリッチ→出場機会を減らしているが、ある意味ペレスの無能編成の被害者。ホセルCFWの4-3-3なら右インサイドハーフでスタメン候補だが、チームの編成上の問題で4-4-2をメインオプションにせざるを得ないため割を食っている。4-4-2の右だとクソ走らないといけないから厳しい。

 

バルベルデ→右サイドは走力のある彼しかできないので、いないと終わる。

 

ブラヒム→個人的にはワースト。判断能力が低い。そこまで突破力が無いのに遮二無二突っ込んでロストするのは勘弁して欲しい。アセンシオには遠く及ばない。ミランに1500万ユーロで売って、その金をアセンシオにあげた方が良かった。ブラヒムを使わない事でアンチェロッティを批判する声もあるが、俺はアンチェロッティの決断は妥当だと思う。

 

ギュレル→怪我でまだデビューできず。そこまで期待してなかったが、ブラヒムがあのデキだと期待したくなる。

 

ロドリゴ→2トップになった事で明らかに調子を崩している。元々、彼が一番良かったのは4-3-3の右起用で、ベンゼマの動きに合わせてフリーでスペースに飛び込んでいく形。今のシステムだと枚数が足らないので、彼の良さは出ないだろう。

 

ヴィニシウス→正直そこまで良くは無いんだが、他に人がおらんので頼らざるを得ない。

 

ベリンガム→13試合で13ゴールを決める。あなたが怪我したら終わりです。

 

ホセル→まあ普通。ベンゼマには遠く及ばないが控えとしては全然アリ。

 

アンチェロッティ→この戦力で13戦11勝1分1敗は名将。

 

ペレス→おそらく自分の獲得したベリンガムの活躍にご満悦だろうが、それはアンチェロッティの功績。いい加減現場の声に耳を傾けて冬に前線獲れと言いたい所だが、ここでCFWを獲らずにヴィニシウスとプレーエリア丸被りのエンバペを狙って、現場に丸投げするのがペレスクオリティ。