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レアルマドリードのリーガ開幕戦はマジョルカと引き分け

レアルマドリード
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【悲報】銀河系軍団…あんまり強くない

 

関連記事:レアルマドリーがUEFAスーパーカップでアタランタに勝利

 

https://x.com/realmadrid/status/1825284611443700207

 

開幕戦はマジョルカ相手に1-1で引き分け。内容悪すぎワロタ。まあこのサッカーだと前線の大砲が湿ったらこうなるよね。

アタランタ戦で11-12シーズンのモウリーニョマドリーっぽいと書いたが、完全にモウリーニョマドリーの前線をショボくして、CBの選手層を薄くした下位互換のサッカー。

 

ベンゼマ&ロナウドは相手が引き籠っても空中戦から何とかしてくれる期待感があったが、今のホセルを放出したアタッカー陣にそれは望めない。

そのため現状では、左サイドからエンバペ&ヴィニシウスが超絶個人技でゴールを奪うのを期待するしかない状態。基本的にこの2人の強みはアスリート能力にあるので、今日みたいな過密日程&高温という悪条件だとフィジカルコンディションが落ちてグッダグダになると。

しかも前線に個人技自信ニキが多過ぎてシュートで終わる場面が少ないので、相手にカウンターを喰らう場面が増えて、層の薄いDF陣に過度の負荷が掛かると。完全に負のループ…。

 

アンチェロッティも早速記者会見で「守備のバランスガー」とボヤいていたようだが、自分も同感で試合展開がオープンになり過ぎてて、このままだと勝ち点の取りこぼしが多くなりそうだ。

手っ取り早いのは昨シーズンみたいに中盤の枚数を増やす事だと思うが、そうするとアタッカーの枚数を削らなくてはいけないので、今季のアタッカーが多くて中盤が薄いスカッドだとマネジメント的に難しくなる。

そうなると、今日のように3トップのまま攻守のバランスを調整していく必要があるわけだが、ここからどうやって修正していくのか。

 

もはや毎年恒例となっているペレスの素人編成に、今年も振り回されることになったアンチェロッティだが、個人的には昨シーズンより難しいように思える。

なぜならアンチェロッティがCL獲る時ってピルロ、シャビ・アロンソ、クロースといった絶対的な司令塔がチームにいたけど、今回はそれがいないから。頑張れアンチェロッティ。