リーガ再開
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引分け地獄で2019年を締めくくったマドリー。2020年のリーガ初戦の相手は難敵ヘタフェ。高い位置からのプレッシングが特徴のチームなので、それに対してジダンがどうするか？が注目ポイント。
クラシコの先発メンバーにモドリッチとミリタオが入っただけ。イスコ先発で相手のプレスを空転させて時間を創りたいという狙いだろうか？あと、なんだかんだでベイルが先発で使われてて草。
GK 13 ダビド・ソリア
DF 2 デコナン・ジェネ 6 レアンドロ・カブレラ 12 アラン・ニョム 15 マーク・ククレラ
MF 22 ダミアン・スアレス 18 マウロ・アラムバリ 20 ネマンヤ・マクシモビッチ 21 ファイカル・ファジル
FW 7 ハイメ・マタ 9 アンジェル・ロドリゲス
なんかよくわからんけど気付いたら勝ってた
ウム、これは新年の幕開けに相応しい素晴らしい試合…んなわけない（笑）
試合は予想通りのクソ試合だった。
ヘタフェの前プレをイスコ中心のポゼッションでいなすのかと思いきや、全くボールが繋がらない有様。ずっと自陣から出られない状況が続いたのだが、クルトワのパラドンとセットプレーの得点で何とか勝ち切った。
この試合は勝ったが、ちょっと心配になる試合内容でしたな。CLで当たるマンチェスターシティもヘタフェと同じように前プレしてくるタイプだからな。（まあ今日はピッチ状態が悪すぎたのもあると思うが….）しかも攻撃の精度はシティの方が余裕で上。
アラベス戦で言ったように、やはり「今の」イスコ中心のやり方はアザールのようにボールを運べる選手がいないと機能しないようだ。
| 大正義アザールの陣地回復ドリブルが無いからボールを運べない ↓ ボール触りたがりマンのイスコが下りて来る ↓ ベンゼマ「じゃあ俺は前に張っとくわ」 ↓ 下りて来たイスコが機能しないし、キレも無いので運べない。 ↓ クソ試合へ |
バルセロナ戦はメッシとスアレスが守備しないから簡単にボールを運べたが、あんなに前線の守備がルーズなチームはバルセロナぐらいだろう。
2月下旬のシティ戦までにはアザールは流石に復帰しているだろうが、彼のドリブルのキレが戻ってなかったら、マドリーは厳しい試合を強いられそうだ。
つ～か、今更だがドリブルで運べて、３センターにもダブルボランチにも対応出来たコバチッチを売却したにも関わらず、その代替選手を誰も獲らなかった今夏の無能ムーブが痛すぎる（笑）ジダンは曰く、「補強はいらん」らしいが…ホンマかいな（笑）
ちなみに来週のリーガはお休みで、ミッドウィークにサウジアラビアでバレンシアと戦う。個人的にはどうでもいい試合だと思ってるが、ジダンは割とガチメンで臨みそう。
選手評
クルトワ MOMで良いだろう。決定的なセーブで試合を繋ぎとめた。
メンディ 先制点をアシスト。たまに右足でめっちゃ良いクロス蹴るの草。
カルバハル 自陣にいる時間帯が長かったのでほとんど目立たなかった。１回ミドル撃ったぐらい。
ミリタオ 対人はリーガだとかなり信頼できる。
ヴァラン 絶対に入らない事で有名なヘディングを遂に決める。いつ以来だ？
カゼミーロ ビルドアップで苦しんだが、守備で無失点勝利に貢献。
クロース パスコースもないし、ピッチコンディションが悪くてボールが走らないから苦しんだ。前半37分ぐらいの守備緩すぎワロタ。なんでイスコがカゼミーロの脇埋めてんだよ（笑）
モドリッチ チームが機能不全に陥る中、右のハーフスペースを攻略しようとアクションを起こすが、共鳴する選手がいなかった。カウンターで3点目を決める。
イスコ 全然駄目。今の状態のままだと軸にするのはシンドい。
ベイル 一応1点目と3点目に絡んだが、自身の決定機は決められず。
ベンゼマ ほとんどボールに触れなかった。たぶん今シーズンで最悪のデキだったのでは。不完全燃焼でヨビッチと交代。
バルベルデ 3点目をアシスト。何回も言ってるが、リーガ下位相手ならモドリッチ＆バルベルデのコンビの方が良いと思う。
ヴィニシウス 相変わらず先発だと悪くないのだが、途中出場だと試合に入れない。ヨビッチからのパスを決めれず。
ヨビッチ シュートすら撃てず。この使い方が続く限り結果を残すのは難しいのでは…。
ジダン WOWOWの解説の安永に「ジダン監督の戦術で勝ち点を奪った試合は記憶に無い」みたいな事言われてて草。あと前述したように、高い位置でボールを持てないんだったら、今のイスコを起用する意味は無いと思うが…。1回ぐらいはハメスのトップ下を観てみたい。