2019年ホーム初戦
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ビジャレアル戦は主力選手の怠慢プレーのせいで勝ち点2を落としたマドリー。ホームでの年明け初戦となるこの試合ではミスは許されない。
怪我のベイルの所にヴィニシウスを入れてきたソラーリ。ビジャレアル戦もいった事だが、イスコにウイングの適正はないのでこの判断は正しい。バスケスは観たくないが他にいないので諦めている。ベニテス時代みたいにイスコ右でもええねんけど。
GK 1 ヘロニモ・ルジ
DF 3 ディエゴ・ジョレンテ 6 エクトル・モレーノ 15 アリツ・エルストンド 29 アイヘン・ムニョス
MF 4 アシエル・イジャラメンディ 8 ミケル・メリノ 10 ミケル・オイアルザバル 17 ダヴィド・スルトゥサ
FW 11 アドナン・ヤヌザイ 12 ウィリアン・ホセ
これがレアル・ヤオエダのスタメン。(ヤオエダって言っちゃったねby川渕)フォーメーション図はもういいでしょ。察して下さい(笑)
審判マジで氏ね
いや、もうマジでコレ。マジで今日は審判がクソ過ぎた。あの審判は何者?
主審:ムヌエラ・モンテーロ VAR担当:メレーロ・ロペス VARアシスタント:マルティネス・セラート |
コイツらマジで氏ね。ルジがヴィニシウスを倒したのはどう見てもVAR使うシーンだろうが。千歩譲ってPKじゃなかったとしても、主審がVAR見て判断すべきじゃないのか?このシーンで使わないでどういうシーンで使うつもりなの?馬鹿なの?
あと後半に、ヴィニシウスがドフリーで裏抜けする寸前でファウル取ったのも酷かった。ヴィニシウスは何にもしてないし(笑)審判の資格取り上げろよカス。
以前VARが導入されると決定した時の記事で、
私が一番心配しているのは、リーガエスパニョーラの審判で一番問題なのはバイアスかかりまくり審判がチームによって判定を変える部分なので、VARでそこが解消されるのかという事である。 |
と書いたが、結局コレに尽きる。リーガの審判はバイアス掛かりすぎてて、チームよって判定の基準を変える。つまりVARなんか導入した所でリーガの無能審判の前ではヤケ石に水(笑)
大正義超絶有能MFのモドリッチは
今日は自分たちの日じゃなかった。けど問題は審判やVARのせいじゃない。もちろん彼らがなんの力にはならなかったけど。自分たちの問題はほかにある。 |
とコメントしている。モドリッチは大人だね~。流石バロンドーラーだわ。
モドリッチの言っている事は核心を突いていると思う。それでもワイはあの審判団を許さんけど(笑)
たしかにマドリーのパフォーマンスはベニテス政権以降右肩下がりになっている。
仮にアンチェロッティの頃のレアルマドリードだったら、審判の妨害をものともせず、凡庸なソシエダをタコ殴りしていただろう。
まあ簡単に言えば、アンチェロッテイがいなくなってから就任した監督は全員選手頼りの無能やからな。(バレンシアとリバプールでタイトルを獲ったベニテスを無能と言うのは無理があるかもしれないが、自分の守備的なスタイルを修正する柔軟性が無かったという意味では無能。ジダンは言うまでもなく現在のスカッド弱体化の元凶)
監督が組織植えつけられない無能やのに、スカッドはどんどん若手路線にシフトチェンジしてるんだから、そりゃ弱くなるわな(笑)
マドリーの事をよく知らん人には、「マドリーはジダンの元でCL3連覇したじゃないか!」と言われそうだが、CLは最強のチームが勝つわけじゃないし、スカッドのクオリティを見れば「これだけの選手がいて、この程度のサッカーしかできないの?」というのが私のジダンマドリーの3年間に対する率直な感想。
3連覇は偉業だが、ジダンは3シーズンでチームを全くアップデートしなかった。それでも現状維持ならまだマシなのだが、将来中心選手になる可能性のある有望な選手に出て行かれる始末。その空いたポジションに補強して補充するという事もしなかった。
チームに残ったのは、アンチェロッティの矯正が消えてコネ癖が再発したイスコとか、明らかにマドリーレベルにないバスケスみたいな選手。今のマドリーはそのツケを支払い続けている状態である。
【悲報】アラベスに抜かれて現在5位
あんまり言いたくないが、今日の敗戦でアラベスに抜かれてCL圏外の5位に転落してしまった。ハッキリ言ってリーガ優勝なんか夢のまた夢。まずは4位以内を確定させる事が先決。
「1月の5試合で勝ち点10以上獲らないとヤバイ」って言ってたのに、もうすでに15ポイントの内の4ポイント落としててワロタ。予想はしてたけど、クライシスになるのが早過ぎるわ(笑)
本来なら監督であるソラーリは批判されるべきなのかもしれないが、私はソラーリを責める気にはなれない。
ソラーリはハッキリ言って、ロナウドがいなくなってスカッドが弱体化しただけで、やっているサッカーはジダンとあまり変わらない。いや、むしろ攻撃を停滞させるイスコをベンチに置いているだけ、盲目的にイスコを重用したジダンよりマシとも言える。ロナウドが残っていたら、3年目のジダンよりはずっとマシだっただろう。
第二次銀河系軍団の攻撃を牽引してきた「ロナウド&ベンゼマの2トップ」というチート攻撃ユニットが使えないのが、ソラーリにとってデカすぎる足枷となっている。そしてこの足枷は、カスティージャの時点で無能疑惑が出ていたソラーリには荷が重すぎる。
ここからマドリーが浮上するとしたら、ソラーリが新たな攻撃ユニットを見つけるしかなさそう。
新たな攻撃ユニットとして可能性があるのは、補完性が良さそうなヴィニシウス・アセンシオ・ベンゼマ(VAB)の3トップぐらいかな。
ベイルは怪我しがちだし、彼は個人主義の極致みたいな選手なので、使いたいなら大外レーンで香車として使うのが最適解だろう。だがそうなるとクロスボールに強いFWがベンゼマ以外にもう1人必要になる。(マリアーノを使うとしても、バックアッパーとして1人獲得する必要が出てくる)なので現状はVABの3トップに期待したい。
だが今のマドリーの負のオーラだと、「アセンシオが復帰したと思ったら、ベンゼマが怪我したでござる…」みたいになりそうなんで、これ以上怪我人が出ない事を願っている。
選手評
クルトワ 失点シーンはどちらも彼に責任はない。1対1を防いで試合をつなぎ止めた。
マルセロ ビジャレアル戦よりもマシだったが、今日もボールロストからPKによる失点の原因に。
カルバハル 2失点目は彼が戻らなかったのが原因。だがこの展開ではなんとも言えない。
ラモス 最初のPKを取られたシーンは軽率。衰えたのかもしれない…。
ヴァラン 数的不利の状況でよくやっていたと思うよ。
カゼミーロ 攻撃は凡庸だし、自慢の守備でも緩慢なプレーを披露。ジョレンテの成長次第ではプレミア辺りに売ってもいいかもしれない。
モドリッチ クロースが下がる分、高い位置取りで相手を崩そうと奔走していたが、後半はやや疲れたように見えた。
クロース 前述した通り押し込んだ時は、もうちょい高い位置でプレーしてもらいたい。
バスケス 攻撃ではパスミスばっか。そしてストロングポイントである守備で軽率なプレーをして退場。このレベルのバスケスが出れている事が、今のマドリーのレベルを象徴している。
ヴィニシウス 唯一の希望。何度も左サイドからチャンスを量産した。注目すべきは、ベンゼマのあけたスペースを活用しようというセカンドトップ的なセンスが垣間見えた事。守備の不安を押してでも今は起用すべき選手。
ベンゼマ 前半の決定機を逃した事が批判されているが、それ以外は巧みなポストプレーで彼は彼の仕事はした。ずっと10番としてプレーしてきたベンゼマにロナウドの分も点を獲れというのは無茶な話だ。TVゲームじゃないんだから、いきなり違う人間になりきる事などできるわけない。
イスコ カゼミーロと交代。攻撃を期待されての投入なのに、何も出来なかった。しかも本人が得意とするトップ下のポジションである。なのにボールを失って、それが原因でバスケスが退場しているわけだから、もうこれ以上こういう展開で起用するのは控えるべき。彼は攻撃の切り札にはならない。リードしている時の逃げ切り要員として使うべき。
レギロン マルセロと交代。2失点目での対応は疑問。
セバージョス 時間が短すぎて、何もできなかった。
ソラーリ 先発は悪くないし、交代策もそんなに悪いとは思わない。だがイスコの復活に期待するのはもう辞めた方がいいかもしれない。ソラーリが監督である限り、イスコが目覚める事はない。国王杯は捨ててもいいので、全力で4位以内を死守してくれ。