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マンチェスターユナイテッドがジョゼ・モウリーニョを解任。マジでマドリーには来るなよ(笑)

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変われなかったモウリーニョ

 

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リバプール戦の敗戦を受けて、マンチェスターユナイテッドが監督であるジョゼ・モウリーニョの解任を決断した。

昨日のCLの展望を書いた記事で「モウリーニョが決勝トーナメントまで監督でいれるかあやしい」と書いたが、その次の日にクビになっててワロタ。

 

まあ解任は妥当だな。マジでリバプール戦なんか「勝つ気あんの?」っていう試合内容だったし。成績も酷いが、内容が悪すぎた。種を蒔いているわけでもない、未来の見えないサッカーだったので「もっと早く解任すべきだった」というのが正直な感想。

 

このブログではモウリーニョの復活に期待して、何回か記事を書いたが、結局モウリーニョは自分の哲学を進化させる事が出来なかった。

 

モウリーニョのユナイテッドでのベストマッチは、間違いなく17-18シーズンのエティハドでのマンチェスターシティ戦だろう。

この試合ユナイテッドは3-2で逆転勝ちを収めたのだが、実はこの試合は前半だけで0-2になり、モウリーニョのプランが崩壊して、後半ヤケクソ気味に攻撃を仕掛けたユナイテッドが3点決めて逆転。シティの本拠地での優勝を阻止した試合であった。

 

「モウリーニョの試合前のプランが崩壊した試合が、彼のユナイテッドにとってのベストマッチ」だったという事実が、如何にユナイテッドとモウリーニョのフィロソフィーに親和性が無かったかを証明している。

そして監督ジョゼ・モウリーニョのフィロソフィーが賞味期限切れになりつつある事も…。

 

セビージャ戦の記事で、「モウリーニョは攻撃的なフットボールが出来ないわけではないのだ。モウリーニョの問題は危機的状況に追い込まれないと、攻撃的なフットボールに舵を切れないという所である。」と書いたが、これが全てだった。モウリーニョが試合前から攻撃的なフットボールを追及できれば、彼のキャリアは変わっていたのかもしれない

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ペレス頼むからモウリーニョは勘弁して

 

「モウリーニョの解任なんてマドリーに関係なくね?」と思われているマドリディスタもいらっしゃるかもしれないが、マドリディスタにとってこれは他人事ではない。

 

今月のフットボリスタに掲載されている、ディエゴ・トーレスの「ディープスロート」を読んでもらえばわかるが、「ペレスがモウリーニョの帰還を望んでいる」という説がスペインでは実しやかに囁かれている。

記事を掻い摘んで言うと、ペレスがチームの再建を「壊し屋モウリーニョ」に託したいというものだった。補強と放出(反モウリーニョだったラモスやマルセロを放出)の権限をモウリーニョに与えて…。

 

 

「モウリーニョが監督でシャビ・アロンソがコーチになるのでは?」みたいな噂もある。

 

正直マジで嫌。今のモウリーニョとか桃鉄のキングボンビーより嫌(笑)

 

っていうか、この状況でペレスがモウリーニョを招聘したらマジで呆れるわ。だってモウリーニョは基本的に完成された経験のある選手を求めるタイプの監督で、今の若手中心の補強路線を歩むマドリーとは真逆の監督である。

例を挙げれば、若き頃のカルバハルを実力不足と判断して、昇格させずにレバークーゼンに行くきっかけを作ったのはモウリーニョである。(ちなみに代わりに獲得したのはエッシェン)まあこの決断は間違いじゃなかったと思うが。

 

正直ソラーリ就任もかなり嫌だったが、モウリーニョはそれよりも嫌。

 

個人的には

グティ>>>コンテ>ソラーリ>モウリーニョ

だわ。マジで勘弁してもらいたい。モウリーニョになるくらいなら、コンテかソラーリに優秀な参謀をつけて続けさせた方がマシ。

 

唯一のポジティブなポイントは、ペレスとモウリーニョの代理人であるジョルジュ・メンデスとの関係が、以前よりも悪化している事ぐらいか。

 

CWC落として、ソラーリがクビになって、モウリーニョが就任とかは勘弁してもらいたい。絶対勝ってくれ~。