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リーガエスパニョーラ18-19第32節レガネス対レアルマドリード~【悲報】ジダン、5バックの攻略法を知らない…

レアルマドリード
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2位浮上を目指して…

 

関連記事:リーガエスパニョーラ18-19第31節レアルマドリード対エイバル~自作自演の苦戦

 

なんでか知らんけど、遂に注目度の低い月曜開催に追いやられた我らのマドリー(笑)週末に試合した2位のアトレティコは勝ったんで、しっかり勝って追走したい所。(スーペルコパのレギュレーションが変更になったので、2位になるとスーペルコパに参戦出来る。)

 

 

これが先発メンバー。まあ微妙なメンツ。イスコ先発はもういいだろ…。2トップを試すとか色々やってもらいたいんだが、まあこのままシーズン終了でしょうな。

 

 

GK 1 イバン・クエージャル

DF 3 ウナイ・ブスティンザ  5 ホナタン・シウヴァ  12 アラン・ニョム
22 ディミトリス・シオヴァス  24 ケネス・オメルオ

MF 17 ハビエル・エラソ  21 ルベン  23 ミケル・ベスガ

FW 9 グイド・カリージョ  25 マルティン・ブレイスワイト

オスカルとルニンは出場せず

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何にも変わってない(笑)

 

試合は1-1の引分け。試合はクソつまらんわ、2位のアトレティコの勝ち点差も開くわで、何にも良い所が無かった。

ジダンがエイバル戦で「スタジアムに来てくれたファンのために」的な事を言って、選手に発破かけたらしいけどさ、このクソ試合を夜中に見せられる日本のファンの事も考えて欲しいわ(笑)

 

試合の入り方は悪くなかったから「おっ?!ジダンマドリー遂に覚醒か?!」と思ったが、アセンシオがシュート撃った意外は、ずっとチンタラパス回してるだけで、何にも変わってなかったわ(笑)

「タイトルが賭かってないから選手のモチベーションガー」とか「今のスカッドじゃ、誰が監督でも無理」的な意見もあるけどさ、ワイはそう思わんのよね。

だって相手がレガネスだぜ?流石に勝たないとアカンでしょ。マドリーの監督ならレガネスぐらいの相手、Bチーム主体でも勝たせられるぐらいの手腕が無いと話にならん。

 

例えば、ジダンが5バックの攻略法を選手に仕込んで、それを選手が上手く実行できなかった、もしくは決定機を決められなかった、とかなら「選手のモチベーション」とか「今のスカッドじゃ、誰が監督でも無理」っていう意見はわかるよ。

でも試合を観る限り、ジダンがこの試合に向けて策を用意してたようには見えない。前回の試合から8日間あったんだから、「時間が足りなかった」という言い訳は通用しない。

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練習で何してんの?

 

加えて、ジダンは選手配置の下手さも以前と変わってないように見える。

相手が5バックなんだから、ピッチの横幅を使ってWBとCBの間のスペースを攻略するのが重要なのに、突破力のないイスコを左ウイングに置く采配は理解出来ない。しかも勝手ににガンガン中に入ってきてるし(笑)

もしイスコをインサイドでプレーさせたいなら、マルセロとカルバハルをウイングの位置まで押し上げて、ウイングをインサイドに絞らせて5トップ気味にすべきだった。

 

前半3分ぐらいのシーンを観ていると、マドリーはカルバハル以外の選手がペナルティエリアの幅の中でプレーしてる。

この問題の何が心配って、こういう事って試合の途中で修正する事じゃなくて、練習で仕込んどく事なのよね。だから試合開始直後から出来ないとおかしいわけ。

普通の監督なら「両サイドの選手はタッチライン際に目一杯開け!」って試合前の時点で通達してるもんだと思うんだが、ジダンは何もしてないんでは?

この試合の結果を受けて、途中出場で何も出来なかったベイルが相変わらず叩かれているが、ベイル先発で左の高い位置に張らせていたら、もっとピッチの幅を使えたと個人的に思っている。

 

まとめると、今の所ジダンは第一期の頃と何も変わってないように見える。攻撃は仕込めないし、選手配置のセンスも無い。

なんでか知らんが、「ジダンが望む選手を補強できれば、マドリーは来期は復権できる!」的な意見が多いように見える。だが前述した通り、ジダンが自分自身をアップデート出来なければ、仮にジダンの望む選手を獲れても、一筋縄では行かないのでは?

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選手評

 

ナバス 失点シーンはノーチャンス。キック精度は相変わらず酷い。

 

カルバハル 怪我から復帰。クロス精度が酷すぎた(笑)今日はオドリオソラの方が適任だったのかもしれない。

 

マルセロ イスコがポジション放棄して迷子になってたから、あまり仕事が出来ず。

 

ナチョ 若干コンディションがマシになったような気がする。

 

ヴァラン カウンター時の1対1の対応は良かった。

 

カゼミーロ モドリッチへの縦パスで得点の起点に。守備でも利いてた。

 

モドリッチ 密集地帯でボールを受けて、ベンゼマへアシスト。イスコよ、これがトップ下に求められているプレーだよ。

 

バルベルデ まあ普通。展開的に彼向きのゲームではなかった。殴り合いの展開の方が活きる気がする。

 

アセンシオ やっと右で使われる。悪くなかったと思う。モドリッチとの連携が成熟して行けば、何かが生まれそうな予感。

 

イスコ 前半のボールロスト酷すぎワロタ。王様的に自由に動いていたが、結局何も出来なかった。今日のプレー内容で来期残留ならビビるわ(笑)マラガから来た時よりは高く売れるはずだから売るべきでしょ。現時点でベンフィカのジョアン・フェリックスの方が上。

 

ベンゼマ 相変わらず有能。

 

ベイル 試合展開的には先発で左に張らせるのがベストだと思ったが、なぜか右で途中出場。スペースの無い試合展開だったので、ベンゼマとの2トップ起用でターゲットマン的な使い方の方が良かったのでは?

 

バスケス 前節のエイバル戦の記事で、「左サイドで良かった」のではなく「粗が目立たなかっただけ」と書いたが、まあこういう事よ(笑)スペースが無ければこんなもん。契約が21年までなので買い叩かれない今夏での放出が妥当。しなければジダンは無能。

 

ジダン 選手起用、選手配置、試合への入り方、戦術、どれをとっても不満が残る。ジダンが来期もこの調子で、監督として進化できなければ暗黒期入りも十分有り得る。