オスカル・ロドリゲス、久保、フェバスが出場
ミッドウィークにマドリーが対決するレガネスの試合を観た。久保とオスカルとフェバスも出てるしね。
レガネスは監督であるペジェグリーノが成績不振で解任。後任にBチームの監督が昇格したようだ。
レガネスがベルナベウでどういう手で来るかは不明だが、この試合は従来の5バックを止めて4バックに変更していた。以前のカウンター主体の戦い方から、やや攻撃的な方向にシフトした印象。
まあロケ・メサとオスカルがいる時点でボールはそこそこ持てるはずだから、この選択は悪くないんでは。前の5バックは重心が低すぎて、ひたすら殴られてる時間が長すぎた。ちなみに試合は1-0でレガネスが勝利。今シーズン初勝利を飾った。
注目していたオスカル・ロドリゲスは右のサイドハーフで先発。元々トップ下、ボランチ、インサイドハーフが適正ポジションの選手だが、先制点の起点になるなど、まずまずの出来。
チームメイトとの連携はまだまだだったが、割とボールに触れる機会も多くて、レガネスの攻撃の起点になっていた。ぶっちゃけバスケスとかよりはマシだと思った。キック精度は元々高いし。
ウーデゴーアとか久保ばっかり注目されて、オスカルはあまり話題に上がらないが来季のプレシーズンで試してもいいんじゃないかな。前述した通り、右のサイドハーフに加えて、ボランチとインサイドハーフも出来るから、イスコ、バスケスよりは計算出来る。そして貴重なクラブ内育成枠。(これ大事)
ただジダンは17-18シーズンにオスカルを4-3-3の左ウイングで使うという頓珍漢な采配をカマしていたので、ジダンが監督である限り復帰の可能性は低いと言わざるを得ない。(たぶんどんな選手なのかも知らないんじゃないかな)
久保とミッドウィークのレガネス戦について
対して久保は右サイドで途中出場。2回ドリブル突破を試みたがどちらもフィニッシュまで辿り着けず。それでも贔屓目抜きにマジョルカの攻撃陣の中ではもっとも期待感のあるプレーではあった。
だが久保には「怖さ」が足りない。メッシはデビューした当時から、相手DFに与える恐怖感は半端なかった。そういう意味でも求められるのはやはりゴール。マジョルカの次戦はホームでのオサスナ戦。そろそろ初得点を期待したい。
最後にミッドウィークにマドリーが戦うレガネスについてだが、正直そこまでの相手ではないと思った。
まだ監督交代直後という事もあって、中盤のハーフスペースの守備がかなり怪しい。そこを突ければ点を奪うのは難しくないはず。
攻撃の精度もまだ低く、そこまで危険性は感じない。まあ警戒するとしたらオスカルのFKぐらいか。
私がレガネスの監督ならベルナベウの試合は捨てて、週末のホームでのエイバル戦に全力を賭けるだろう。それぐらい差がある。
「レガネスに負けたマジョルカに負けてるじゃねぇか!お前はアホか!」と突っ込まれそうだが、マジョルカに負けたのはジダンの頓珍漢な采配が原因であり、本来なら5-0で勝たなければおかしい相手。この試合を観ている時も「なんでマドリーはこのチームに負けたんや…」と思ってたぐらいだ。
まあ流石にマドリーが勝つ…と思う。(ジダンが先発を間違えたらわからんが…)